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にんじんの保存方法と保存期間、長持ちのコツ

そのまま保存したにんじんと新聞とポリ袋に入れて保存したにんじん

にんじんの保存方法

一度にたくさん買ってきたにんじんも上手に保存すれば長期間保存が可能です。そこで今回はにんじんの保存方法の基本や常温で保保存方法、冷蔵庫での保存や冷凍庫での保存方法について詳しく解説していきます。

さらに冷凍したニンジンの上手な解凍の仕方や、作り置きのおかずにして保存する方法、ピクルス漬けにして保存する方法、干して干し野菜にして保存する方法についても詳しく取り上げます。

にんじんの保存の基本

立てて保存する

人参は収穫前の状態と同じにしてやると長持ちします。土の中で立った状態でうまっているにんじんは縦に伸びようとエネルギーを消費します。これを横にして保存すると、横から縦に伸びようと余計にエネルギーを消費するのでその分しおれるのも早くなります。容器などに入れると立てて保存するのに便利です。

土つき野菜は土を取らずに保存

野菜は基本的に育った環境そのままで保存するほど長持ちします。土つきの野菜は、土がついているほど長持ちするものですが、最近は出荷前にキレイに洗い流してしまうのが主流です。土つきのお野菜を手にする機会がある時は、保存はそのまま新聞紙にくるんで保存しましょう。

人参の最適保存温度、最適湿度は?

人参の最適な保存、貯蔵温度は0〜5度だといわれています。保存するなら冷蔵庫での保存が適しています。また乾燥にも弱いので湿度は90〜95%ほどがいいとされています。乾燥対策も長持ちの基本です。

にんじんを常温で保存

新聞紙に包んで保存

にんじんを新聞紙で保存

にんじんは水分がつくとそこから傷んでしまうので、保存するときはよく拭き取るようにします。また高温多湿の環境にも弱いので、水分を吸収する新聞紙で1本ずつくるんでやると湿気による傷みも予防できます。新聞紙で包んだにんじんをかごなどに立てかけて冷暗所で保存します。1週間ほど保存が可能です。

  • 使う道具 - 新聞紙
  • 保存方法 - 新聞紙に包んで立てて冷暗所で保存
  • 保存期間 - 1週間

冷暗所とは

冷暗所とは文字通りひんやりとして暗い場所です。具体的には14度以下の環境で風通しがよく、日光の当たらない涼しい場所です。にんじんは冬場の寒い時期には冷暗所でも保存が可能です。

夏場は常温保存には適さない

夏場は外気が高くなるので冷暗所自体を確保することも難しくなります。このため夏場はにんじんは常温ではなく冷蔵庫の野菜室で保存するようにしましょう。

にんじんを冷蔵庫で保存

新聞紙に包んで保存

にんじんを冷蔵庫で保存する場合は冷蔵庫の野菜室で保存します。まずはにんじんが乾燥しないように新聞紙かキッチンペーパーで包みます。

にんじんを新聞紙で包む

そしてポリ袋に入れ、口を軽くしめ、立てて保存します。これで2週間ほど保存できます。

新聞紙で包んだにんじんをポリ袋に入れて保存

  • 使う道具 - 新聞紙、ポリ袋
  • 保存方法 - 新聞紙で包んでポリ袋に入れ、口を軽く締めて立てて冷蔵庫の野菜室で保存
  • 保存期間 - 2週間

ポリ袋の口は軽くしめる

ポリ袋に入れることでより乾燥を防げますが、密閉してしまうと今度は逆にむれてしまうので、口はしっかりとしめないで軽く締めるようにしましょう。ちょうど下の画像の様なしめ具合です。

保存用のポリ袋の口のしめ方

新聞紙が湿ってきたら交換する

にんじんを新聞紙に包んで保存していると、にんじんから出る水分で新聞紙が湿ってくることがあります。そのままにしておくと傷みやすいので、新聞紙が湿って色が変わってきたら新しい新聞紙と交換しましょう。

濡れてきた新聞紙

にんじんを千切りにして冷蔵保存

にんじんは千切りにしてから冷蔵庫で保存しておくこともできます。先にした処理だけして保存しておくことで、料理の時短にもつながります。まずはにんじんの皮をむき、5cmほどの長さに輪切りにします。

次に縦に薄切りにしていきます。

薄切りにしたものを細く千切りにします。

これを保存袋に入れ、冷蔵庫で保存します。これで4〜5日は持ちます。

にんじんの千切りを保存袋で冷蔵保存

  • 使う道具 - 保存袋
  • 保存方法 - にんじんを千切りにしてから保存袋に入れ、冷蔵庫で保存
  • 保存期間 - 4〜5日

にんじんをいちょう切りにして冷蔵保存

にんじんはいちょう切りにしてレンジで加熱してから冷蔵庫で保存してもいいです。まずはにんじんの皮をむき、縦に半分にカットし、さらに半分にカットします。

これを薄切りにしていちょう切りにします。

次にいちょう切りにしたにんじんを耐熱容器に入れ、にんじん1本分(150g)に対して、水大さじ1と1/2加えます。

これをレンジで600Wで1分40秒、500Wなら2分加熱します。加熱する時間はにんじんの量に応じて加減してください。例えばにんじん2本(300g)なら600Wで3分20秒となります。

にんじんのいちょう切りを耐熱容器に入れてレンジにかける

あとはざるにあげて水けをきり、冷めるのを待ちます。

レンジで加熱したにんじんのいちょう切り

さめたらキッチンペーパーで水けをふいて保存袋に入れます。これを冷蔵庫で保存すれば4〜5日は保存ができます。

にんじんのいちょう切りを保存袋で冷蔵保存

  • 使う道具 - 保存袋
  • 保存方法 - にんじんをいちょう切りにしてレンジで加熱し、保存袋に入れ冷蔵庫で保存
  • 保存期間 - 4〜5日

にんじんを輪切りにして冷蔵保存

にんじんは輪切りにしてからレンジで加熱し、冷蔵庫で保存してもいいです。まずはにんじんの皮をむき、7〜8个曚匹慮さに輪切りにします。

これを耐熱容器に入れ、にんじん1本分(150g)に対して水大さじ1と1/2加えてラップをします。

これをレンジで600Wで4分10秒、500Wなら5分加熱します。

輪切りにしたにんじんを耐熱容器に入れレンジにかける

あとはざるにとって水けをきり、冷めたらキッチンペーパーで水けをふきます。

レンジで加熱したにんじんの輪切り

そして保存袋に入れて冷蔵庫で保存します。これで4〜5日は持ちます。

にんじんの輪切りを保存袋で冷蔵保存

  • 使う道具 - 保存袋
  • 保存方法 - にんじんを輪切りにしてレンジで加熱し、保存袋に入れ冷蔵庫で保存
  • 保存期間 - 4〜5日

ペースト状にして冷凍保存

にんじんはペースト状にして冷蔵保存もできます。ペースト状にしたほうれん草は離乳食やお菓子作りの材料に、またニンジンポタージュにしてもいいです。まずはにんじんを輪切りにして、水を入れた鍋に入れて一煮立ちさせたあと、弱火にして落し蓋をし、15分ほど煮込みます。

にんじんの輪切りを茹でる

にんじんが柔らかくなったら取り出して水けをきり、フードプロセッサーにいれてペースト状にすりつぶします。今回はamazonや楽天市場で人気の以下のフードプロセッサーを使いました。

パナソニック フードプロセッサー ホワイト MK-K48P
パナソニック

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フードプロセッサーでペーストすると簡単に以下のようにペースト状のにんじんにすることができます。

ペースト状にしたにんじん

あとはペースト状にしたにんじんを1回で使う分ごとにラップで包み、保存袋に入れて冷蔵庫で保存します。これで4〜5日は保存ができます。

  • 使う道具 - ラップ、保存袋、金属トレイ、フードプロセッサー
  • 保存方法 - 輪切りにして茹でた後にフードプロセッサーでペースト状にして、保存袋に入れて冷蔵保存
  • 保存期間 - 4〜5日

にんじんの冷蔵保存の効果を検証してみた

にんじんの保存方法ごとの重さの変化

実際ににんじんを新聞紙で包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存するとどのくらい鮮度は持つのでしょうか。気になったので実践してみることにしました。何もしないで野菜室で保存したにんじんと新聞紙とポリ袋に入れて保存したにんじんを比較してみたところ次のようになりました。

経過日数そのままのにんじん保存法を試したにんじん
1日目199.2g178.2g
3日目173.4g(-13.0%)175.3g(-1.7%)
5日目154.1g(-22.7%)174.6g(-2.1%)
1週間目137.0g(-31.3%)172.9g(-3.0%)

何の対策もしてない方は水分が抜けて、1週間目には重さが31.3%も減少しています。一方で新聞紙で包んでポリ袋に入れて保存したほうはわずか3.0%しか減少していません。

何もしないで保存したにんじんの1週間の変化

こちらは何もしないでそのまま冷蔵庫の野菜室で保存するにんじんの1日目の状態です。ハリつやがあってしっかりとした固さもあります。

そのまま保存する1日目のにんじん

これが1週間たつとこうなります。表面にはしわがだいぶよっていて、見た目も縮まって少し小さくなっています。

そのまま保存した1週間目のにんじん

並べてみるとこんな感じです。左は初日のそのまま野菜室で保存するにんじんで、右は1週間たったそのまま野菜室で保存したにんじんです。並べてみるとハリつやも全然違い、大きさも若干小さくなっているのがわかるかと思います。

そのまま保存したにんじんの1日目と1週間目の違い

ちなみに断面をカットしてみると、断面はまだハリがありみずみずしい状態でした。

そのまま保存した1週間目のにんじんの断面

新聞紙とポリ袋に入れて保存したにんじんの1週間の変化

ちなみにこちらは新聞紙で包んでからポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存するにんじんの1日目の状態です。こちらもハリつやがあり、しっかりとした固さがあります。

新聞紙とポリ袋に入れて保存する1日目のにんじん

これが1週間たつとこうなります。こちらは1週間たってもほとんど見た目に変化は見られません。

新聞紙とポリ袋に入れて保存した1週間目のにんじん

並べてみるとこんな感じです。左は初日の新聞紙とポリ袋に入れて野菜室で保存するにんじんで、右は1週間たった新聞紙とポリ袋に入れて野菜室で保存したにんじんです。

とったときの明るさに違いがありますが、表面のハリやみずみずしさは特に変化が見られないのがわかるかと思います。

新聞紙とポリ袋に入れて保存したにんじんの1日目と1週間目の違い

ちなみに1週間たった新聞紙とポリ袋に入れて保存したにんじんとそのまま保存したにんじんを並べてみるとこうなります。同じ時間の経過でも保存法をするのとしないのとではここまでの違いが出ます。

1週間目のそのまま保存したにんじんと新聞紙とポリ袋に入れて保存したにんじん

なお以下の動画でも新聞紙で包んでポリ袋に入れて保存する方法の効果を、1日目、3日目、5日目、1週間目と検証しているので、併せて参考にしてみてください。

ちなみにしなびてしまったにんじんも、再生させて再びハリや固さを取り戻すこともできます。要は水につけて戻す方法なのですが、詳しくはしなびたにんじんが元通りになるの?にんじんの復活術、再生術を検証しますで解説しています。

また以下の動画でもその効果を検証しています。

カットしたニンジンの保存

ラップで密閉することで長持ち

一度で使い切れずに余った人参は、切り口から乾燥してくるので、ぴっちりとラップをして保存します。これで2週間は保存が可能です。しっかりとラップをして密閉することで意外に日持ちがします。詳しくはカットして余ったにんじんの保存方法の効果を検証してみたら驚きの結果にでも解説しています。

一度で使い切れずに余った人参は、切り口から乾燥してくるので、ぴっちりとラップをして保存します。

ラップをしたカットしたにんじん

  • 使う道具 - ラップ
  • 保存方法 - にんじんをラップで包んで冷蔵庫の野菜室で保存
  • 保存期間 - 2週間

また以下の動画でもその効果を検証しているので、あわせて参考にしてみてください。

使うならへたの方からがいいの?

にんじんのへたの近くには成長点があり、保存期間が長くなると葉を生やして伸ばそうと根の方からどんどんと栄養素を消費していきます。

そのため一度に使いきれない場合はへた側から使っていく方がいいといわれていますが、上記の動画で検証したところ、へた側と先側でそこまで大きな差は見られませんでした。なのでそこまで気にすることはないかと思います。

にんじんを冷凍庫で保存

にんじんをせんぎりにして冷凍保存

にんじんは千切りにした後冷凍保存も可能です。千切りの仕方は冷蔵保存の時と一緒です。あとは凍った後でも使いやすいよう、1回で使う分ごとに平らになるようにラップをし、それを冷凍用保存袋に入れて、金属トレイの上に乗せ、冷凍保存します。これで1か月は保存ができます。

にんじんのせん切りを保存袋に入れて冷凍保存

  • 使う道具 - ラップ、冷凍用保存袋、金属トレイ
  • 保存方法 - にんじんの千切りをラップして冷凍用保存袋に入れ、金属トレイの上にのせて冷凍保存
  • 保存期間 - 1ヵ月

にんじんをいちょう切りにして冷凍保存

いちょう切りにしたにんじんも冷凍保存しておくことができます。こちらもいちょう切りにしてレンジで加熱してから冷まし、キッチンペーパーで水けをふき取るまでは冷蔵保存の時と一緒です。

あとはキッチンペーパーで水けをふいてから冷凍用保存袋に平らになるように入れ、金属トレイの上にのせて冷凍保存します。これで1か月は保存ができます。

にんじんのいちょう切りを保存袋で冷凍保存

  • 使う道具 - 冷凍用保存袋、金属トレイ
  • 保存方法 - にんじんのいちょう切りをレンジで加熱してから冷凍用保存袋に入れ、金属トレイの上にのせて冷凍保存
  • 保存期間 - 1ヵ月

にんじんを輪切りにして冷凍保存

輪切りにしたにんじんも冷凍保存できます。輪切りにしてレンジで加熱して冷まし、キッチンペーパーで水けをふき取るまでは冷蔵保存の時と一緒です。

あとは冷凍用保存袋に平らになるように入れ、金属トレイの上にのせて冷凍保存します。これで1か月は保存ができます。

輪切りにしたにんじんを保存袋で冷凍保存

  • 使う道具 - 冷凍用保存袋、金属トレイ
  • 保存方法 - にんじんを輪切りにしてからレンジで加熱し、冷ましてから冷凍用保存袋に入れて冷凍保存
  • 保存期間 - 1ヵ月

ペースト状にして冷凍保存

ペースト状にしたにんじんも冷凍保存しておくことができます。にんじんペーストの作り方は冷蔵保存の時と同じです。あとは1回で使う分ごとにラップし、冷凍用保存袋に入れ、金属トレイの上に乗せれ冷凍保存します。これで1か月は保存ができます。

にんじんのペーストを保存袋で冷凍保存

  • 使う道具 - ラップ、冷凍用保存袋、金属トレイ、フードプロセッサー
  • 保存方法 - 輪切りにして茹でた後にフードプロセッサーでペースト状にして、冷凍用保存袋に入れて保存
  • 保存期間 - 1ヵ月

にんじんの冷凍保存のコツ

ブランチングで保存性アップ

にんじんはにんじんはせん切りなどにして生でも冷凍保存できますが、生よりも加熱調理してからの方が冷凍保存の保存性は増します。生のにんじんには腐敗を進める酵素が含まれており、この酵素は低温化だとその働きが弱まりますが、それでも徐々に腐敗は進行します。

そこであらかじめ加熱処理して酵素を壊しておくと、腐敗の進行を抑えることができ冷凍保存での保存性も高めることができます。これをブランチングといいます。

水けをふき取る

にんじんを冷凍保存する際はしっかりと水けをふき取らないと、冷凍したときに霜がついてしまいます。霜があると解凍時に味が落ちやすくなります。またにんじん同士もくっついて使う時にも不便です。キッチンペーパーなどで水けをふき取ってから冷凍しましょう

保存袋に日付の記載を

冷凍保存は長期保存が可能なので、ついつい使うのを忘れてしまいがちです。後になってこれいつ保存したの?とならないように、保存する際は保存袋に保存日と中身を記入しておくようにしましょう。そうすれば後になってもいつ保存したのかが一目でわかります。

ジップロックの日付記入欄

ちなみに冷凍用保存袋といえばジップロックが有名ですが、こちらはあらかじめ保存袋の表面に日付や保存する食材名を記入する欄がプリントされています。ジップロックはS、M、Lとサイズがあり、スーパーやドラッグストアなどでも売っていますが、ネットでまとめて購入することもできます。

ジップロック フリーザーバッグ
旭化成ホームプロダクツ

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薄く平らにして保存する

食品の冷凍で大事なのはいかに早く冷凍するかですが、そのためにも保存する際は食材をなるべく薄く平らにして保存しましょう。こうすると素早く均一に冷凍することができます。また解凍時の時間も短縮することができます。

金属トレイで急速冷凍

金属トレイの画像

冷凍保存で食品の品質を損なわせないようにするのに大事なことは、いかに早く冷凍するかです。金属トレイは熱伝導率が高いので、カットしたニンジンなどをその上にのせて保存すれば素早く冷凍させることができます。

にんじんの解凍方法

にんじんのせん切りの解凍方法

にんじんのせん切りは冷凍すると以下の画像のようにカチカチに凍ります。

冷凍したニンジンのせん切り

食べる際は前日に冷蔵庫に移して自然解凍するといいです。解凍は常温よりも低温下で行った方が水分の流出も少なく、味や食感が落ちるのも抑えることができます。以下の画像は冷蔵庫で解凍したにんじんの千切りです。時間がない時は電子レンジで解凍してもいいです。炒め物や汁物で使う時は凍ったまま直接加えてもいいです。

解凍したニンジンのせん切り

にんじんのいちょう切り解凍方法

にんじんのいちょう切りは冷凍すると以下の画像のようにカチカチに凍ります。

冷凍したニンジンのいちょう切り

食べる際は前日に冷蔵庫に移して自然解凍するといいです。やはりこちらも低温下で自然解凍した方が食品の味や食感の低下を抑えられます。下の画像は冷蔵庫で自然解凍したにんじんのいちょう切りです。

解凍したにんじんのいちょう切り

にんじんの輪切りの解凍方法

にんじんの輪切りも冷凍庫で保存すると以下の画像のようにカチカチに固まります。

冷凍したにんじんの輪切り

こちらも前日に冷蔵庫に入れて自然解凍します。下の画像は冷蔵庫で自然解凍したニンジンの輪切りです。

解凍したにんじんの輪切り

にんじんのペーストの解凍方法

にんじんのペーストも冷凍庫で保存すると以下の画像のようにカチカチに固まります。

冷凍したニンジンのペースト

こちらも前日に冷蔵庫に入れて自然解凍します。下の画像は冷蔵庫で自然解凍したニンジンのペーストです。

解凍したニンジンのペースト

冷凍保存したにんじんを使ったレシピ

にんじんとピーマンのオイマヨ炒め

にんじんとピーマンのオイマヨ炒め

冷蔵・冷凍保存したにんじんを使ったレシピを紹介します。まずは千切りにして冷蔵・冷凍保存したにんじんです。紹介するのはにんじんとピーマンのオイマヨ炒めです。使う材料は以下の通りです。

レシピ(4人前)
  • にんじんの千切り … 200g
  • ピーマン … 3個(100g)
  • サラダ油 … 大さじ1/2
  • 調味料A
    • マヨネーズ … 大さじ3
    • オイスターソース … 大さじ1

まずはピーマンのへたと種を取り、8mmほどに細切りにします。

フライパンにサラダ油をひいて中火にかけ、切ったピーマンとにんじんを加えて炒めます。

にんじんとピーマンを加えて炒める

にんじんが少ししんなりしてきたら、マヨネーズとオイスターソースを加えて炒めます。ソースがよく絡んだら出来上がりです。

マヨネーズとオイスターソースを加えて炒める

にんじんとこんにゃくのきんぴら

にんじんとこんにゃくのきんぴら

次も千切りにしたにんじんを使ったレシピです。紹介するのはにんじんとこんにゃくのきんぴらです。使う材料は以下の通りです。

レシピ(3人前)
  • にんじんの千切り … 1本分(150g)
  • こんにゃく … 150g
  • ごま油 … 大さじ1
  • 赤唐辛子 … 1本
  • 白ごま … 大さじ2
  • 調味料A
    • みりん … 大さじ2
    • しょうゆ … 大さじ2
    • 酒 … 大さじ1
    • 水 … 大さじ1
    • 顆粒だし … 小さじ1/2

まずはこんにゃくを6〜7mmほどの厚さに拍子切りにします。これをボウルに入れて塩小さじ1ほどふって5分おきます。

こんにゃくに塩を振っておいておく

それを水を入れて沸騰させた鍋で2分ほど茹でます。こうすることでこんにゃくの臭みが取れ、味もしみこみやすくなります。

こんにゃくを茹でる

次にフライパンにごま油をひいて中火で熱し、にんじんの千切りとこんにゃくを炒めます。

にんじんとこんにゃくを加えて炒める

にんじんが少ししんなりしてきたら、種を取って輪切りにした赤唐辛子と調味料Aを加えて炒めます。

調味料と赤唐辛子を加えて炒める

汁けがなくなったら白ごまを加えてさっと混ぜ合わせたら出来上がりです。

白ごまをふってさっと混ぜる

にんじんと卵のみそ炒め

にんじんと卵のみそ炒め

次にいちょう切りにしたにんじんを使ったレシピを紹介します。紹介するのはにんじんと卵のみそ炒めです。使う材料は以下の通りです。

レシピ(4〜5人前)
  • いちょう切りにんじん … 2本分(300g)
  • 卵 … 2個
  • サラダ油 … 大さじ1
  • 調味料A
    • 酒 … 大さじ1と1/2
    • みそ … 大さじ1
    • 砂糖 … 小さじ1

まずはフライパンにサラダ油をひいて中火で熱してから、いちょう切りにしたにんじんをさっと炒めます。

にんじんのいちょう切りを炒める

つぎに調味料Aを加えて混ぜ、にんじんとよく絡めます。

調味料を加えて混ぜ炒める

つぎに溶いた卵を回し入れます。この時すぐに混ぜないで、少し待ってから混ぜるとふんわりと仕上がります。卵にもしっかりと火が通ったら出来上がりです。

溶き卵を加えて混ぜる

根野菜ときのこのコンソメスープ

根野菜ときのこのコンソメスープ

次もいちょう切りにしたにんじんを使ったレシピです。紹介するのは根野菜ときのこのコンソメスープです。使う材料は以下の通りです。

レシピ(4人前)
  • いちょう切りにんじん … 100g
  • 大根 … 100g
  • 玉ねぎ … 100g
  • しめじ … 50g
  • ベーコン … 3枚
  • オリーブオイル … 大さじ1
  • 水 … 700ml
  • 顆粒コンソメ … 10g(固形コンソメなら2個)
  • ローリエの葉 … 1枚
  • 塩・胡椒 … 少々

まずは大根の皮をむいていちょう切りに、玉ねぎは薄切りに、ベーコンは8mm幅にカットします。しめじは根元をカットしてばらけさしておきます。

つぎに鍋にオリーブオイルをひいて弱めの中火にかけ、玉ねぎ、ベーコン、にんじんを加えて炒めます。

たまねぎとベーコンとにんじんを炒める

玉ねぎに火が通り色が変わってきたら、しめじ、だいこん、水、顆粒コンソメ、ローリエの葉を加え、ふたをして強火で沸騰させます。

大根、水、顆粒コンソメを加えて煮込む

沸騰したら弱めの中火にして8分ほど煮込みます。

最後に塩・コショウで味を調整したら出来上がりです。ローリエの葉は取り出しておいてください。

にんじんと厚揚げのみそ炒め

にんじんと厚揚げのみそ炒め

次は輪切りにして茹でたにんじんを使ったレシピを紹介します。紹介するのはにんじんと厚揚げのみそ炒めです。使う材料は以下の通りです。

レシピ(4人前)
  • 輪切りにんじん … 1と2/3本(250g)
  • 厚揚げ … 1枚(200g)
  • ごま油 … 大さじ1
  • 調味料A
    • みそ … 大さじ1
    • 砂糖 … 大さじ1
    • しょうゆ … 大さじ1
    • こしょう … 少々

まずは厚揚げに熱湯を回しかけて油抜きをしておきます。

つぎにフライパンにごま油をひいて中火にかけてから、にんじんを加えてさっと炒めます。

輪切りにしたにんじんを炒める

そこに手でちぎって一口サイズにした厚揚げを加え、さらに炒めます。

厚揚げを加えて炒める

厚揚げに焦げ目がついてきたらみそと砂糖としょうゆを混ぜ合わせ、それを加えてさらにこしょうをふり、しっかり絡めながら炒め合わせたら出来上がりです。

調味料を加えて混ぜ合わせる

輪切りにんじんのみそマヨ和え

輪切りにんじんのみそマヨ和え

次も輪切りにして茹でたにんじんを使ったレシピです。紹介するのは輪切りにんじんのみそマヨ和えです。使う材料は以下の通りです。

レシピ(2〜3人前)
  • 輪切りにんじん … 1本分(150g)
  • みそ … 大さじ1/2
  • マヨネーズ … 大さじ2
  • 白いりごま … 大さじ2

まずはボウルにみそとマヨネーズ、白いりごまを入れてよく混ぜ合わせます。

みそ、マヨネーズ、白ごまを加えてよく混ぜる

そこに茹でた輪切りにしたにんじんを加えてよく和えれば出来上がりです。

にんじんを加えてよく和える

にんじんとかぼちゃのマッシュサラダ

つぎも冷凍したにんじんペーストを使ったレシピです。紹介するのはにんじんとかぼちゃのマッシュサラダです。使う材料は以下の通りです。

レシピ(3人前)
  • にんじん … 1本(150g)
  • かぼちゃ … 250g
  • 卵 … 1個
  • マヨネーズ … 大さじ3
  • 塩・こしょう … 少々

にんじんペーストは前日の夜に冷蔵庫に移して、自然解凍しておきましょう。時間がないときはレンジの解凍キーでもいいです。

卵は茹でて茹で卵を作っておきます。

卵を茹でる

かぼちゃをカットして耐熱容器に入れ、水を大さじ1と1/2くわえてからラップをし、600Wで6分40秒(500Wなら8分)加熱します。

かぼちゃをレンジで加熱する

加熱したかぼちゃの皮を取り、果肉をマッシュします。

マッシュしたかぼちゃ

さらににんじんペーストも加え、マヨネーズ、塩、胡椒も加えてよく混ぜ合わせます。

にんじんペースト、マヨネーズ、塩コショウを加えて混ぜ合わせる

最後にみじん切りにした茹で卵を加えて、軽く混ぜ合わせたら出来上がりです。

みじん切りにした茹で卵を加えて混ぜ合わせる

にんじんポタージュ

解凍したにんじんのペーストを使ったレシピを一つ紹介します。今回紹介するのはにんじんポタージュです。使う材料は以下の通りです。

にんじんポタージュ

レシピ
  • にんじんのペースト … 150g
  • オニオンペースト … 30g
  • 牛乳 … 2と1/2カップ
  • バター … 20g
  • しお・こしょう … 少々
  • 刻みバジル … 適量

鍋に牛乳、にんじんのペースト、オニオンペースト、バターを入れて加熱してよく混ぜます。よく混ざり合ったら塩・こしょうで味を調え、火を止めて器に盛り、刻みバジルをふりかけて完成です。

オニオンペーストはフードプロセッサーでペースト状にしたたまねぎをフライパンで1〜2時間ほどじっくり炒めて作ります。カレーやスープ、煮物に加えることでコクが深まります。作り方はたまねぎをペーストして冷凍保存で詳しく解説しています。

作るのに時間と手間がかかるので面倒な方は市販のオニオンペーストを購入してもいいでしょう。以下はネットで人気の商品です。

マスコット オーネ 炒めたまねぎ
マスコット

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にんじんを干して保存

にんじんは干すと長期保存が可能

にんじんは干して乾燥させても長持ちします。輪切り、千切り、乱切りなど料理の用途に合わせてカットし、湿気の少ない日を選び、風通しのいい場所で2日ほどざるの上で天日干しにします。干したにんじんは煮物や漬物、炊き込みご飯の具材などに利用できます。密閉できる保存袋や瓶などに入れ1か月ほど保存できます。

  • 使う道具 - ざる、保存袋、瓶
  • 保存方法 - 風通しのいい場所で2〜3日干してから保存袋などにいれて冷蔵庫で保存
  • 保存期間 - 1ヵ月

保存袋には保存日の記載を

にんじんは干すと長期保存が可能ですが、ついつい使いそびれて後になっていつ保存したのかがわからなくなりがちです。こうなるとまだ食べれらるのかどうかの判断もしづらくなります。

そこで保存する場合は保存袋には保存日を記載しておくようにしましょう。ビンなどに保存する場合はシールやラベルに保存日を書いて張り付けておくといいです。

あると便利な干しかご

天日干しでは虫がついたり鳥が食べたりしないかも気になるところです。そこで便利なのが天日干し用の網付きカゴです。周囲が網で覆われているので虫や鳥などの侵入を防いでくれます。

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にんじんをピクルスにして保存

ピクルスとは欧米でよく食べられてきた保存食で、野菜をお酢につけて保存します。にんじんもピクルスにすれば1か月ほど保存が可能です。ピクルス液の材料は以下の通りです。

・酢…200
・水…150
・砂糖…50g
・塩…4g
・ローリエ…1枚
・白コショウ…少々

まずにんじんを輪切り、千切り、乱切りなどにして瓶に入れます。次にピクルス液の材料を鍋に入れ一度沸騰させます。そのピクルス液をにんじんを入れた瓶に注ぎ、冷ましてから冷蔵庫で保存します。長期保存に使う瓶は煮沸消毒したものを使いましょう。

煮沸消毒は深めの鍋に水を入れ瓶とふたを入れて沸騰させます。沸騰した後2〜3分ほど煮込みます。火を止め菜箸やトングなどを使って清潔な布巾かキッチンペーパーを引いた台の上に取り出し、自然乾燥させます。

にんじんを作り置きにして保存

にんじんグラッセにして保存

にんじんのグラッセ

あらかじめにんじんを作り置きのおかずにして保存しておけば、簡単に料理に一品加えることもでき、料理時間の短縮につなげることができます。保存は冷蔵庫なら3〜4日、冷凍庫なら2週間ほど可能です。まずはにんじんグラッセから紹介します。

作り方はまずはにんじんを1cmほどの輪切りにし、鍋に入れてさらにバター、水、固形コンソメスープの素、砂糖、塩、こしょうを加えて中火にかけます。

にんじん、水、調味料を加えて火にかける

煮立ったら弱火にして落し蓋をし、15分ほど煮込みます。落し蓋を外して強火にし、汁をかけながら、汁けがなくなってきたら火を止めて出来上がりです。

レシピ(4人分)
  • にんじん … 3本(450g)
  • 水 … 3/4カップ
  • 固形コンソメスープの素 … 1/4個
  • 砂糖 … 大さじ1/2
  • 塩 … 小さじ1/3
  • こしょう … こしょう

にんじんのザーサイ炒め

次ににんじんのザーサイ炒めについて紹介します。まずはにんじんはいちょう切りに、ザーサイは太めのせん切りにします。次にフライパンにごま油を引いて中火で熱し、にんじんを入れてしんなりするまで炒めます。そしてザーサイ、塩、酒、こしょうを加えてさっと炒め合わせて出来上がりです。

にんじんのザーサイ炒め

レシピ(4人分)
  • にんじん … 2本(300g)
  • ザーサイ … 80g
  • 酒 … 大さじ1
  • 塩 … 小さじ1/3
  • こしょう … 少々
  • ごま油 … 大さじ1

作り置きを冷凍保存する場合

キャベツの作り置きを冷凍保存する場合は冷蔵庫での保存なら容器に入れての保存でもいいですが、冷凍庫に保存するなら冷凍用の保存袋がいいです。こちらの方が空気を抜きやすく密閉しやすいし、平らになるように入れれば冷却も早くなります。冷凍したものを使う際は電子レンジでまずは解凍し、そのあと耐熱容器に移してレンジで温めるといいです。

電子レンジの解凍キー

保存方法別の保存期間の目安

にんじんは冬場なら冷暗所など常温で保存すると1週間ほど保存できます。冷蔵庫で保存する場合は2週間ほどです。カットしてから冷凍保存すれば1〜2か月はもちます。またカットして干したものを冷蔵庫で保存しても1か月ほど持ちます。ピクルス漬けにしても1か月ほど保存ができます。

保存方法保存期間
常温保存1週間
冷蔵保存2週間
冷凍保存1〜2か月
干して保存1ヵ月
ピクルス漬けにして保存1ヵ月
作りおきにして保存冷蔵保存 3〜4日
冷凍保存 2週間

にんじんが傷んでくるとどうなる?

にんじんも日にちが経過するとはりやつやもなくなってきます。表面に茶色や黒色に変色した部分も出てきますが、こちらはしっかりと取り除けばたべられます。茎が出てくることもありますが、茎の部分をしっかりと取り除けば食べることは可能です。ただし茎に栄養分を取られてしまっているので味や風味はかなり落ちます。

更に日数が経過すると表面がぶよぶよしてきたりぬめりや異臭がでてきます。こうなるともう食べられません。諦めて処分しましょう。

にんじんの見分け方・選び方

赤みが強く表面に凹凸が少ない

にんじんの見分け方や選び方についても解説します。にんじんはβ-カロテンが豊富で赤みの強いものほど含有量は多くなります。つやがあり凸凹が少なく滑らかなものも良品です。触ってみて張りがあり重量感があるのもポイントです。

表面が滑らかで色濃く鮮やか

葉付きのものは収穫してすぐのものが多い

にんじんは葉付きのものは収穫してからそれほど日もたっておらず鮮度も高いのでお勧めです。ただしそのままだと葉に栄養分を吸収されてしまうので、持ち帰ったらすぐにカットしましょう。葉を切り落とした断面部は小さいものほど中の芯も小さくなるので繊維質が少なく柔らかい食感になります。くわしくはおいしいにんじんの見分け方・選び方でも解説しています。

以下ではにんじんの見分け方・選び方をドアップの映像で動画で解説しているので、併せて参考にしてみてください。

保存方法まとめ

にんじんは表面に水が付くと傷みやすくなるので水分をふき取って新聞紙に包んで5度前後の環境である冷蔵庫または冷暗所で保存します。カットしてあまった場合は乾燥しないようラップに包んで保存します。1、2週間で使い切れなさそうなら、料理の用途を想定してカットして軽くゆでて冷凍保存します。

2日ほど天日干しにしてから保存しても1か月ほど保存ができます。ピクルスにして保存すればこちらも1か月ほど保存ができ、手軽に料理に一品加えることができます。

参考書籍
野菜のソムリエ
野菜の基礎知識
からだにおいしい 野菜の便利帳
もっとからだにおいしい野菜の便利帳
食材完全使いこなし事典
材料の下ごしらえ百科
料理の裏ワザ便利帳
調理以前の料理の常識
もっとおいしくながーく安心 食品の保存のテク
農家が教える野菜の収穫・保存・料理
間違いだらけの食材保存&調理術
一生モノの冷凍保存節約おかず366品
野菜おかず作りおきかんたん217レシピ
節約&かんたん冷凍保存大事典
もっとおいしく!攻めのフリージング術
かんたん!ラクチン!作りおきの野菜おかず205
まるごと使いきってムダなし!野菜の保存&使いきりレシピ

最終更新日 2021/03/17

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この記事を書いた人

kain

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生活知恵袋管理人のkainです。2002年より当サイトを運営。野菜を中心に食品に関する見分け方や保存方法などを、実際の検証とともに解説した記事を多数執筆。光熱費や水道代の節約、衣服や住まい、掃除に関する豆知識も紹介。

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