キウイフルーツの重さは1個、半分で何グラム、大きさやカロリーは?
キウイフルーツの重さ、重量は何グラム?
今回はビタミンCが非常に豊富で肌や老化などへの効果も期待できるキウイフルーツの重さについて調べてみることにします。キウイフルーツも個体差によって重さにも開きがあります。大きなサイズのもの、中ぐらいのもの、小さなサイズのものそれぞれの重さを実際に計ってみます。
また半分にカットしたキウイフルーツや皮をむいたもの、輪切りにしたキウイフルーツの重さについても調べ、さらにキウイフルーツ1個にはどのような栄養素が多く含まれているのかについても調べてみます。
キウイフルーツの数え方
キウイフルーツは1個、2個と数えますが、丸い形状から1玉、2玉とも数えます。
キウイフルーツの大きさ
今回は大きさの違う4つのキウイフルーツの重さをはかりました。まずは大きいサイズのキウイフルーツで、大きさは縦7.5cmで、横5.5cmです。
次は中サイズのキウイフルーツです。大きさは縦6cm、横5.2cmです。
そしてもう一つは小サイズのキウイフルーツです。大きさは縦6cm、横4.8cmです。この3つのサイズのキウイフルーツの重さを調べていきます。
最後に極小サイズのキウイフルーツです。大きさは縦5.8cm、横3.8cmです。この3つのサイズのキウイフルーツの重さを調べていきます。
キウイフルーツ1個の重さは何グラム?
キウイフルーツ大1個の重さは?
大きなサイズのキウイフルーツ1個の重さは120.7gです。廃棄率は皮と両端の部分で15%ほどなので可食部の重量は102.5gになります。この時のカロリーは54.3kcalです。
キウイフルーツ中1個の重さは?
中くらいのサイズのキウイフルーツの重さは97.3gで、可食部の重量は82.7gです。この時のカロリーは43.8kcalです。
キウイフルーツ小1個の重さは?
小さなサイズのキウイフルーツの重さは83.5gで、可食部の重量は70.9gです。この時のカロリーは37.5kcalです。
キウイフルーツ極小1個の重さは?
極小サイズのキウイフルーツの重さは47.9gで、可食部の重量は40.7gです。この時のカロリーは21.5kcalです。
食品
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重さ
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可食部の重さ
|
可食部のカロリー
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キウイフルーツ大1個
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120.7g
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102.5g
|
54.3kcal
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キウイフルーツ中1個
|
97.3g
|
82.7g
|
43.8kcal
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キウイフルーツ小1個
|
83.5g
|
70.9g
|
37.5kcal
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キウイフルーツ極小1個
|
47.9g
|
40.7g
|
21.5kcal
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キウイフルーツ100gあたりの分量はどのくらい?
皮や両端も含めて100gの分量は?
日本食品標準成分表などでは様々な食品に含まれる栄養素を調査してそのデータを発表しています。しかしながら各食品の栄養素のデータは食品1個当たりではなく100gあたりで表示しています。そこでキウイフルーツは100g分だとどの程度の分量になるのかを見ていきます。
キウイフルーツは中サイズのもの97.3gなので、大体100gに近い数値となります。ただしこれは全体の重量で廃棄する部分を除いた可食部に換算すると82.7gとなります。
可食部で見て100gの分量は?
大きなサイズのキウイフルーツが全体の重量が120.7gで、可食部重量が102.5gなので、可食部重量で見た場合はちょうど大きなサイズのキウイフルーツが100gほどになります。
キウイフルーツ半分の重さは何グラム?
キウイフルーツ半分の重さは?
大きなサイズのキウイフルーツを半分に切ったときの重さは60gで、可食部の重量は51gです。この時のカロリーは27kcalです。
皮むきキウイフルーツ半分の重さは?
さらに皮をむき、両端をカットしたキウイフルーツの重さは51.5gでした。日本食品標準成分表ではキウイフルーツの廃棄率は15%で可食部は85%と設定されています。実際皮と両端をカットして重さをはかると51.5gで、そこから廃棄率を計算すると14.1%になります。設定されている廃棄率とほぼ同じ数字となりました。
食品
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重さ
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可食部の重さ
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可食部のカロリー
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キウイフルーツ半分
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60g
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51g
|
27kcal
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皮むきキウイフルーツ半分
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51.5g
|
51.5g
|
27kcal
|
輪切りのキウイフルーツの重さは何グラム?
輪切りキウイフルーツ1個の重さは?
キウイフルーツの皮をむき、輪切りにしたもの1個の重さは16.6gです。輪切りにしたものはスプーンなどがなくても食べれて、フルーツ盛りなどにもよく使われます。この時のカロリーは8.7kcalです。
輪切りキウイフルーツ3個の重さは?
輪切りにしたキウイフルーツが3つだとその重さは50.1gで、この時のカロリーは26.5kcalです。
食品
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重さ
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可食部の重さ
|
可食部のカロリー
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輪切りキウイフルーツ1個
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16.6g
|
16.6g
|
8.7kcal
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輪切りキウイフルーツ3個
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50.1g
|
50.1g
|
26.5kcal
|
キウイフルーツの重さ一覧表
それでは実際キウイフルーツは1個、半分、輪切りでどのくらいの重さとカロリーなのかが一目でわかるよう、改めて一覧表にしてまとめてみました。キウイフルーツもサイズで重さが変わり、大きなものだと120gで、中サイズで97g、小さなものだと83gです。大きなものを半分にカットすると60gで、輪切りにすると16gになります。
食品
|
重さ
|
可食部の重さ
|
可食部のカロリー
|
キウイフルーツ大1個
|
120.7g
|
102.5g
|
54.3kcal
|
キウイフルーツ中1個
|
97.3g
|
82.7g
|
43.8kcal
|
キウイフルーツ小1個
|
83.5g
|
70.9g
|
37.5kcal
|
キウイフルーツ極小1個
|
47.9g
|
40.7g
|
21.5kcal
|
キウイフルーツ半分
|
60g
|
51g
|
27kcal
|
輪切りキウイフルーツ1個
|
16.6g
|
16.6g
|
8.7kcal
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キウイフルーツ1個分100gでの栄養素は?
キウイフルーツも栄養の豊富な果物の一つです。そんなキウイフルーツですが1個食べるとどの程度の栄養素が摂れるのでしょうか。そこでキウイフルーツ1個の可食部・約100gあたりでどの程度栄養素が含まれるかを見ていきます。
キウイフルーツはビタミンCが非常に豊富でその量は成人男女の1日の推奨量100mgに迫る69mgです。ビタミンCには抗酸化作用により酸化や老化から体を守る働きがあります。またコラーゲンの合成や動脈硬化の予防などの効果もあります。ビタミンCは一度にたくさん摂るよりも数回に分けて摂る方が吸収率がよくなるので、キウイフルーツもカットしたものを数回に分けて取るといいでしょう。詳しくは
ビタミンCの多い食品・食べ物と含有量一覧にて解説しています。
他にも消化酵素のアクチニジンはたんぱく質の分解を促進し、胃もたれを予防します。また食物繊維のペクチンは便通の改善効果なども期待できます。
キウイフルーツ1個100gに含まれる栄養素
栄養素
|
含有量
|
単位
|
カロリー
|
53
|
kcal
|
たんぱく質
|
1.0
|
g
|
脂質
|
0.1
|
g
|
炭水化物
|
13.5
|
g
|
食塩相当量
|
0
|
g
|
栄養素
|
含有量
|
単位
|
ビタミンA(レチノール当量)
|
6
|
μg
|
ビタミンD
|
0
|
μg
|
ビタミンE(α-トコフェロール)
|
1.3
|
mg
|
ビタミンK
|
0
|
μg
|
ビタミンB1
|
0.01
|
mg
|
ビタミンB2
|
0.02
|
mg
|
ナイアシン
|
0.3
|
mg
|
ビタミンB6
|
0.12
|
mg
|
ビタミンB12
|
0
|
μg
|
葉酸
|
36
|
μg
|
パントテン酸
|
0.29
|
mg
|
ビオチン
|
1.4
|
μg
|
ビタミンC
|
69
|
mg
|
栄養素
|
含有量
|
単位
|
ナトリウム
|
2
|
mg
|
カリウム
|
290
|
mg
|
カルシウム
|
33
|
mg
|
マグネシウム
|
13
|
mg
|
リン
|
32
|
mg
|
鉄
|
0.3
|
mg
|
亜鉛
|
0.1
|
mg
|
銅
|
0.11
|
mg
|
マンガン
|
0.11
|
mg
|
(他の食品と比較して多めに含まれている成分は太字で表示してます。)
※7訂食品成分表2016より
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この記事を書いた人
生活知恵袋
生活知恵袋の管理人で管理人の名前も生活知恵袋と申します。料理研究家です。2002年より当サイトを運営。野菜を中心に食品に関する見分け方や保存方法などを、実際の検証とともに解説した記事を多数執筆。光熱費や水道代の節約、衣服や住まい、掃除に関する豆知識も紹介。
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