よく行く産直で緑、赤、黄色、おれんじ色のカラフルな色をしたピーマンを見かけたので、試しに購入してみました。今回はそれぞれの色のカラーピーマンを食べて見て、味に違いがあるのかを検証してみることにします。
こちらが今回購入したカラーピーマンで、4色のピーマンが入って価格は250円(税抜き)でした。それぞれの色ごとに見ていくことにします。
それではそれぞれの色のピーマンについて紹介していきます。まずは通常の緑色のピーマンです。
持ってみるとこんな感じです。よく見かける通常のピーマンそのものです。
カットした断面はこちらです。中から見ても緑色です。
こちらは見た目が真っ赤な赤ピーマンです。赤パプリカのような色をしていますが、そもそもパプリカはジャンポピーマンが赤色に熟したもので、ピーマンの一種です。
ちなみに熟す前のジャンボピーマンはこちらです。ピーマンの色そのものです。ちなみにジャンポピーマンとピーマンの違いについてはジャンポピーマンとは、普通のピーマンとの違いや絶品レシピも紹介で詳しく解説しているのでこちらも参考にしてみてください。
赤ピーマンを持ってみるとこんな感じです。
カットした断面はこちらです。こちらも内側から見ても真っ赤な色をしています。種は白色で、若干赤みを帯びているようにも見えます。
こちらは見た目が黄色な黄色ピーマンです。こちらも黄色パプリカと同じような色をしています。
持ってみるとこんな感じです。
カットした断面はこちらです。内側から見ても黄色い果肉です。
こちらは見た目がオレンジ色のオレンジピーマンです。オレンジはパプリカでもなかなか見かけない色です。
持ってみるとこんな感じです。
カットした断面はこちらです。内側から見てもオレンジ色をしています。
それでは実際にどんな味なのか食べ比べて見ることにします。ピーマンは生でも食べられます。そこで食べやすいように細切りにして生で食べて見ることにします。
まずは比較のために通常の緑色のピーマンを細切りにしました。食べて見たところピーマンの青っぽい感じや風味がしっかりとあり、おいしかったです。
一方こちらは赤ピーマンを細切りにしたものです。食べて見ましがピーマンの青っぽさは薄れ、甘みが増して赤パプリカと同じような味でした。
一方こちらは黄色ピーマンを細切りにしたものです。味の方はこちらも甘みが増して、さらに赤ピーマンよりもピーマンの青っぽさは薄れ、より甘さが強く感じられました。
一方こちらはオレンジピーマンを細切りにしたものです。味の方は黄色ピーマンとそれほど違いはなく、甘みが強調されたピーマンといった感じです。
各色のカラーピーマンを生で食べた時の味の違いをまとめるとこんな感じです。赤ピーマンは青っぽさが薄れ甘みが強く、黄色ピーマンとオレンジピーマンはさらに青っぽさが薄れ、その分甘みもより強くなっていました。
ちなみに今回の検証については以下の動画でも取り上げているので、併せて参考にしてみてください。
今回は各色のカラーピーマンを食べ比べてみて、色によって味が違うのかどうかを検証してみました。緑以外のピーマンはどれもパプリカとほとんど同じ味でした。
パプリカ自体がジャンボピーマンが熟したものなので、同じようにピーマンの熟したカラーピーマンも味が同じなのは納得の結果です。色による違いは黄色ピーマンとオレンジピーマンが、赤ピーマンに比べると青っぽさが少なく、甘みが強く感じました。
料理で使う際はパプリカと同じような感覚で使うといいです。色違いのピーマンを使うことで通常とは違ったカラフルな仕上がりになります。見かけた際はぜひ一度購入してみてはいかがでしょうか。