11月の中旬、近所の産地直売所でドラゴンフルーツを発見、しかも国産で大分産でした。国産を見かけるのは珍しいので試しに買ってみました。ドラゴンフルーツには赤肉種と白肉種の2種類があり、今回は両方買ってみて、味の違いを検証してみました。
ドラゴンフルーツは正式名称はピタヤといい、その見た目がドラゴンのうろこの様なので、ドラゴンフルーツともよばれています。原産地はメキシコです。おいしい時期は6月から11月ごろになります。
今回購入した大分産のドラゴンフルーツは赤肉種とよばれるもので、中の果肉は赤色をしています。ちなみに価格は税込みで398円でした。
手に取るとこんな感じです。大体このくらいの大きさになります。
重さは376gあります。
それでは実際に赤肉種を食べて見ることにします。食べ方に関しては、購入する際の陳列棚にポップが貼ってあり、そこに切り方が書いてありました。
まずは縦に半分にカットします。するとこのように真っ赤な果実が出てきました。この赤さが赤肉種と呼ばれる理由です。
これをさらに縦半分にカットしてから、皮をこのようにカットします。果肉は柔らかいので、包丁はすっと入り、力を入れなくてもきれいに切り離すことができます。
気になる味ですが、真っ赤な見た目には反して、酸味も甘みもかなりマイルドで、さっぱりとした味になっています。また瑞々しい果肉で、とっても食べやすいです。
ちょうど薄めな味のキウイフルーツといった感じです。
ドラゴンフルーツの白肉種の方はどんな味なのかも気になったので、後日スーパーで見かけたので買ってみました。
こちらはベトナム産で価格は298円でした。重さは400gほどで、赤肉種とほとんど変わりません。
赤肉種のドラゴンフルーツと並べるとこんな感じです。左は赤肉種のドラゴンフルーツで、右は白肉種のドラゴンフルーツです。全体的に赤肉種の方が皮の赤色が濃いのがわかるかと思います。
こちらもまずは半分にカットしました。このようにこちらは果肉が真っ白でした。
さらに半分にカットしてから皮をむいたものです。気になる味ですが、赤肉種と特に違いはありませんでした。ただ甘みは少しこちらの方がつよかったです。なので甘みが少し欲しい場合は白肉種を選ぶといいかもしれません。
半分にカットした赤肉種と白肉種を並べるとこんな感じです。果実の色の違いがよくわかるかと思います。本当に紅白ハッキリと色が違います。
ちなみに今回のレポートについては以下の動画でも取り上げているので、併せて参考にしてみてください。
今回は近所の産直とスーパーで購入した、ドラゴンフルーツの赤肉種と白肉種を食べ比べてみました。味にはそんなに差はありませんでしたが、若干白肉種の方が甘みが強かったです。
どちらもみずみずしくてさっぱりとした味で食べやすかったです。国産のものなどは特に目にする機会も少ないかもしれませんが、もし見かけたら試しに一度購入してみてはいかがでしょうか。