卵といえばニワトリの卵を想像する方も多いと思いますが、ほかにもうずらやアヒル、魚卵や昆虫の卵など様々な卵があります。そこで今回は卵全般の数え方について詳しく解説していきます。
たまごは通常1個、2個と数えます。商品として売られている鶏卵の場合は1玉、2玉と数えることもあります。ちなみに下の画像は1個の鶏卵、1玉の鶏卵です。
魚卵、昆虫の卵などは1粒、2粒と数えます。うずらの卵のような小さな卵も1粒、2粒とも数えます。下の画像は1個のうずらの卵、1粒のうずらの卵です。
一回の産卵で産むたまごの量を1腹と数えます。明太子はスケトウダラの卵巣を調味料で漬け込んだもので、こちらも1腹、2腹といいます。スケトウダラの卵巣は1対で2つはいっているので、一つだと1/2腹、半腹と数えます。ちなみに下の画像は辛子明太子1/2腹です。
たまごの数え方と読み方
一個(いっこ)、一玉(ひとたま)、一粒(ひとつぶ)、一腹(ひとはら)
通常スーパーでは生たまごの場合はパック詰めにして売られていることが多いです。パック詰めなら1パックと数えます。最近では少ないですが、かごで売られている場合は1かご、2かごと数えます。
ちなみに下の画像は1パックの生たまごです。
たまごの数え方と読み方
1パック(わんぱっく)、1かご
たまごは英語でeggと言います。数える時はone egg、Two eggsといいます。oneとanの違いはこれはたまごですとたまごを強調する場合はan eggといい、これは一個のたまごですと数を強調する場合はone eggといいます。
たまごを1パック、1ダースで数えるときはa dozen eggs、two dozen eggsといいます。
たまごの数え方と読み方
an、two、a dozen
ちなみにたまごの重さは鶏卵の場合は1個で65gほどです。
うずらの卵の場合は1個で重さは10gほどです。たまごの重さや黄身と白身の割合については卵の重さは1個で何グラム?黄身と白身の重さや割合はいくら?で詳しく解説しています。
日本で卵で一般に食用に利用されているのはにわとり、うずら、七面鳥、アヒルなどの鳥類のものになります。中でもニワトリの卵が最も多く利用されています。世界で見ても日本は卵の消費量の多い国の一つです。しっかりとした鮮度管理がなされている日本では鶏卵の生食も一般的ですが、海外だと加熱調理が一般的です。