春菊は鍋の具材としてでなく、和え物やお浸しなどの料理でよく使われる食材です。今回は春菊の数え方について単体での数え方、束になっている場合の数え方などを紹介します。さらに英語での数え方や春菊の重さ、春菊についての紹介なども詳しく見ていきます。
春菊は根元から何本も茎葉が伸びていますが、根元から伸びた春菊ひとまとまりを1株、2株と数えます。通常は茎の部分のでカットしたものが売られていることが多いです。茎の部分でカットしたものは1本、2本と数えます。下の画像は1本の春菊です。
春菊の数え方と読み方
一株(ひとかぶ)、一本(いっぽん)
春菊はスーパーなどでは束になって売っていることの方が多いです。数えるときも1束の春菊、2束の春菊と数えます。ほかにも1把、2把とも数えます。把とは人間の片手で持った程度の束を数える数詞です。 ちなみに下の画像は一束、一把の春菊です。
春菊の数え方と読み方
1束(ひとたば)、1把(いちわ)
春菊は英語では「garland chrysanthemum」といいます。garlandは飾り、chrysanthemumは菊の花という意味です。春菊は通常束になって売られているので数える場合は「one bunch of Garland chrysanthemum」、「two bunches of Garland chrysanthemum」と数えます。bunchは束という意味です。
aとoneの違いはこれは春菊ですと春菊を強調する場合はa bunch of Garland chrysanthemumといい、これは一束の春菊ですと数を強調する場合はone bunch of Garland chrysanthemum数えます。
春菊の数え方と読み方
one bunch of
ちなみに春菊1本の重さは下の画像の量で24.4gほどあります。春菊の重さやカットした際の重さなどについては春菊の重さは1株、1束、1把で何グラム、大きさやカロリーは?で詳しく解説しています。
春菊は地中海沿岸地域原産で、現地では主に観賞用の植物として栽培されています。食用にするのは東アジアが中心で、日本にはいって来たのは室町時代になります。汁ものや和え物、なべ物などでよく食べられます。春菊の旬は11月から3月です。