ニラは中華料理で使われる代表的な香味野菜の一つで、スーパーや八百屋などでもよく見かける野菜です。今回はニラ単体での数え方や、束になった状態での数え方、袋に入れれ売られているときの数え方などを紹介します。さらに英語での数え方やニラの重さ、ニラの歴史などについても取り上げます。
ニラは細長い形状をしているので単体では1本、2本と数えます。束になっているものは1束、2束、もしくは1把、2把と数えます。把とは片手で持てる程度の太さの束を数えるときに使う助数詞です。
下はニラの画像です。1本のニラの茎から葉が何本か出ています。数え方は1本のニラとなります。
さらに下の画像が束になったニラです。ニラ1束もしくはニラ1把と数えます。
ニラの数え方と読み方
一本(いっぽん)、一束(ひとたば)、一把(いちわ)
束になったニラが袋に詰めてまとめて売られているときは一袋と数えます。
ニラの数え方と読み方
一袋(ひとふくろ)
ぶつ切りにしたニラは個数ではなく5g、10gと分量で数えます。ちなみに下の画像は5gのニラのぶつ切りです。
刻んだニラも個数ではなく分量で数えます。下の画像は5gの刻んだニラです。
ニラは英語でchinese chiveといいます。chiveとはエゾネギ、アサツキ、チャイブなどをさします。数えるときはone stalk of chinese chive、two stalks of chinese chiveと数えます。stalkは本という意味です。oneとaの違いはこれはニラですとニラを強調する場合はa stalk of green onionといい、これは1本のニラですと数を強調する場合はone stalk of green onionといいます。
一束のニラを数える場合はone bunch of chinese chiveといいます。
ニラの数え方と読み方
one stalk of、one bunch of
ちなみにニラの重さは一束で108gほどです。ニラの重さやカットした際の重さなどについてはニラの重さは1本、1束で何グラム、大きさやカロリーは?で詳しく解説しています。
ニラはねぎの仲間で、ネギの葉が筒状になっているのに対し、ニラは葉が扁平になっています。にらは東アジアの各地に野生していて、中国では紀元前から栽培されていました。旬は5月から10月で、主な産地は高知や栃木、山形などです。