レタスは通年で回る定番の野菜で、サラダや炒め物、スープなどによく利用されます。今回はレタスの数え方について1個、2個でいいのか、1玉、2玉と呼ぶのかなどをその理由も踏まえて解説していくことにします。
さらにレタスの葉の数え方や植物としての数え方、英語での数え方やレタスの重さについてもみていきます。
通常レタスは1玉、2玉と数えます。丸い形状でもトマトなどのようにそれほどサイズも大きくないものは1個、2個と数えますが、レタスやスイカ、白菜、キャベツのように大きなものは基本は1玉、2玉と数えます。もちろん1個、2個と数えても間違いではありません。
下はレタスの画像です。数え方は一玉のレタス、一個のレタスになります。
レタスの葉を数える場合は1枚、2枚と数えます。ちなみに下の画像はレタスの葉1枚の画像です。
畑に植えてあって、植物として数える場合は1株といいます。株とは植物の葉から根元まで全体をさす言葉です。花の苗なども一株といいます。
英語でレタスを数えるときは「one head of lettuce」、「two head of lettuces」と数えます。lettuceはレタスの英語表現です。headがつくのはレタスが人間の頭に似ているからだそうです。省略して「one lettuce」、「two lettuces」と数えることもあります。
レタスの葉を英語で数えるときは「one lettuce leave」、「two lettuce leaves」と数えます。leaveは葉を意味します。
aとoneの違いはこれはレタスですとレタスを強調する場合はa head of lettuceといい、これは一玉のレタスですと数を強調する場合はone head of lettuceと数えます。
ちなみにレタスは一玉で479.2gほどで、約1kgになります。レタスの重さやカットした際の重さなどについてはレタスの重さは1個・1玉、半分、1/4玉で何グラム、大きさやカロリーは?で詳しく解説しています。
レタスが野菜として利用されてきた歴史は非常に古く、5000年以上あるといわれています。もともとは地中海沿岸地域から西アジアに広く分布していた野生種が、栽培化されるようになりました。日本へは奈良時代以前に中国から伝わりました。和名ではちしゃといいます。主な産地は長野、茨城、群馬などです。