HOME > 食品の数え方・単位の大百科 > あじの数え方・単位は1匹、1尾、1本、1枚、1切れ?
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アジはよくとれ、価格もお手頃なことから食卓にもよく並ぶ魚の一つです。今回はアジ単体での数え方やアジを開いた時の数え方、アジを刺身にした時の数え方などを紹介します。さらにアジの重さやアジについての簡単な解説も紹介します。
アジなどは生物としては1匹、2匹と数えます。市販されているもの、料理の材料となるものは1尾、2尾とも数えます。釣った魚の場合は1本、2本と数えることもあります。釣った魚100尾をまとめて1束とも数えます。
下はあじの画像です。数え方は1匹のあじ、1尾のあじとなります。
あじの数え方と読み方
一匹(いっぴき)、一尾(いちび)、一本(いっぽん)、一束(いっそく)
アジをさばいて開いたものは、アジの開き1枚、2枚と数えます。下の画像はあじ1匹分で開き2枚と数えます。
あじの数え方と読み方
1枚(いちまい)
アジをさばいてさらに食べやすいように刺身にした場合、味の刺身1切れ、2切れと数えます。下の画像はあじの刺身1切れです。
あじの数え方と読み方
1切れ(ひときれ)
あじは英語では「horse mackerel」といいます。「mackerel」はサバ科の通称です。数を数えるときはone horse mackerel、two horse mackerelsといいます。
aとoneの違いはこれはアジですとアジを強調する場合にはa horse mackerelといい、これは1尾のアジですと数を強調したい場合にはone horse mackerelといいます。
あじの数え方と読み方
a、one
ちなみにあじ1匹の重さは157.9gです。あじの各サイズの重さなどについてはあじの重さは1匹、1尾、1枚で何グラム、大きさやカロリーは?で詳しく解説しています。
アジといえば味のおいしさからその名がついたほど、味の良い魚の一つです。味は年間を通して漁獲されます。大分県沖の関アジなども有名です。あじにはまあじ、まるあじ、にしまあじ、むろあじなどがありますが、一般的にアジといえばまあじをさします。