HOME > 料理の便利グッズが本当に使えるかを検証 > ダイソーの食器用キャップ式カバーが便利って本当?ラップよりも使えるのか検証してみた!
|
ダイソーの店内で「食器用キャップ式カバー」という商品を発見。こちらは縁にゴムがついていて、ラップと違って包んだ際にしっかりととめておくことができる商品のようです。
ただ実際にはどの程度使えるのでしょうか。気になったので今回はこちらの商品とラップを実際に使ってみてどのくらい使えるのかを検証してみることにします。
まずはダイソーの食器用キャップ式カバーの紹介です。こちらはサイズごとに2種類あります。
1つは直径が13cm〜15cm用のものともう一つは18cm〜21cm用のものです。
容器や皿の大きさに応じて使い分けるといいです。今回は18cm〜21cm用のものを使っていきます。
ちなみに価格の方はどちらも20個入って110円(税込)でした。ダイソーで売られている一般的な商品の価格になります。ダイソーにはこのほか220円や330円、550円といった商品も売られています。
それでは実際に使ってみることにします。こちらは袋から取り出した商品です。こちらを開いて使うようです。
こちらを開いていきます。するとこのようにヘアキャップみたいになりました。
これを容器にかぶせて使うようです。
ちなみに13cm〜15cm用と18cm〜21cm用の開いた時の大きさの違いはこんな感じです。
実際に18cm〜21cm用をボウルにかぶせてみます。こちらは被せたものです。
こちらのボウルはふちがついていますがそれでもゴムの部分でしっかりととめられていて、ずれることも隙間ができることもありません。
このように指で押さえていてもしっかりととまっているのでぴんと張った状態を維持しています。
ちなみにラップで包む場合はどうなるかも見ていきます。ラップの場合はこのようにふちのあるものだとそこで浮いてしまいます。
さらにボウルのような金属製の素材の場合はラップ自体のハリ付きも悪いので、ほとんどラップが張り付かずにこのようにぶかぶかになります。
指で押さえてもすぐにずれてしまいます。
このように輪ゴムを使って押さえておくこともできます。こうするとラップでもしっかりととめておくことができます。ただ正直ゴムで一回一回とめるのも手間がかかるので面倒くさい部分もあります。
ダイソーの商品なら最初からゴムがついているので、それをかぶせるだけでいいので簡単です。
ちなみにふちのある容器でも鉄製ではなくガラスや陶器製のモノならまだラップのハリ付きもいいです。
指で押さえてもしっかりとハリがあります。
ただふちのあるものだとその部分が浮いてしまうので、どうしてもラップがはがれたりはがれやすくなったりはします。
ふちのない容器の場合はラップでも割としっかりと密着させることができます。
指で押さえてもしっかりと張っています。なのでこうした容器ならわざわざダイソーのキャップ式カバーを使わなくてもラップで十分だと思います。
ふちのある容器や金属製のボウルなどを包む場合はラップよりもダイソーの食器用キャップ式カバーが便利だと思います。
ちなみに使う際の注意点についてもこのように袋の裏面に記載されていたのでいくつか紹介します。
まずはレンジには使えないのでラップと同じような感覚で調理用で使うことはできません。
また熱い料理を入れた器や熱湯を入れたコップにも使えないようです。
ちなみに今回の検証についてはこちらの動画でも取り上げているので、合わせて参考にしてみてください。
今回はダイソーの食器用キャップ式カバーが本当に使えるのかどうかを検証しました。容器の素材や形によってはラップだとしっかりとくっつかなくてはがれてしまうこともあります。
ただこちらの商品ならそうした場合でもゴムがついているのでしっかりとくっつけておくことができます。使い方も手で開いて被せるだけなので簡単です。便利で使いやすいのでおすすめの商品です。