冷蔵庫に保存しておいたトマトを使おうと取り出してみたら、なんと表面に白カビが!少し使うのが遅くなって保存が長くなってしまったのが原因だと思われます。
気になるのはまだ食べられるのかどうかです。そこで今回は実際に白カビが生えたトマトが食べられるのかどうかを検証してみることにします。
こちらは白カビが生えてしまったトマトです。このように表面の一部に白いカビが生えています。
ただ白カビが生えてしまったのは全体の一部で、残りは特に傷んだ様子は見られません。
表面だけだと白カビの傷みがどの程度進行しているのかがわからないので、白カビが生えている部分から全体を半分にカットしてみることにしました。
カットすると中はこんな感じです。どうやら傷んでいる部分は表面の一部だけのようです。
残りの部分はきれいでみずみずしく、通常のトマトとそんなに違いは見られません。
なので白カビが生えた部分を少し大きめにカットすれば、残りは食べれそうです。
こちらは白カビの生えた部分を、大きめにカットしたトマトです。
このように見たところ特に傷んだ様子もなく、みずみずしいきれいなトマトです。
それではカットした奇麗な方のトマトを実際に食べて見ることにします。
味の方は特にカビ臭さもなく、傷んで変な味がするというわけでもありません。普通のトマトの味でした。
また翌日になっておなかを壊すといったようなこともありませんでした。
一つ注意してほしいのが半分にカットした後は、包丁の方にも白カビの一部がついているかもしれません。なのでさらに切り分ける際は、いったんしっかりと包丁を洗ってから切り分けるようにしてください。
ちなみに今回の検証については以下の動画でも取り上げているので、併せて参考にしてみてください。
今回はトマトに白カビが生えてしまった場合、まだ食べられるのかどうかを検証しました。半分にカットしてみたら、白カビで傷んでいる部分は表面の一部だったので、大きめにカットすることで、問題なく食べることができました。
白カビが生えてしまった場合も、他の部分に特に傷みも見られないなら、まずは半分にカットしてみて、その範囲が表面の一部なのかどうかを確認してみて、食べるかどうかはそのあと判断してみても、遅くはないのではないでしょうか。
ただ気になる場合は無理して食べないで、捨ててしまってもいいでしょう。