HOME > 食材の加熱調理の疑問 > さやいんげんは茹でるのとレンジ、どっちが正解なの?検証してみたら驚きの結果に!
|
さやいんげんは茹でるよりもレンジで蒸し焼きにした方がおいしく仕上がるというのは本当なのでしょうか。気になったので実際どのくらい違うのかを詳しく検証してみることにします。
まずはさやいんげんのへたをカットします。次にさっと水洗いします。
それから鍋に水を入れ、水1リットルに対して大さじ1の塩を加えて火にかけます。沸騰したらさやいんげんを入れて2分ほど茹でます。
茹でたらさっと流水にさらしてからざるにあげて冷まします。
こちらは茹でたさやいんげんです。たべてみたところさやいんげんの風味や香り、豆の甘みもしっかりあっておいしかったです。食感も皮も柔らかくなっていてよかったです。
次はレンジで蒸し焼きにする場合を見ていきます。レンジで蒸し焼きにする場合はへたをカットして水洗いしたら、さやいんげんが濡れたまま耐熱皿などに入れます。
上から軽く塩をふりかけます。あとはラップをしてレンジで蒸し焼きにします。
加熱時間はさやいんげん100gで600Wで2分30秒から3分ほどです。こちらの皿はすこし大きめなので3分加熱しました。ちなみに500Wの場合は3分から3分40秒です。
こちらはレンジで蒸し焼きにしたさやいんげんです。食べてみたところ味の方はこちらもさやいんげんの風味や香り、甘みがしっかりありましたが、少しこちらの方が味が濃い感じがしました。
食感に関してはこちらも皮までしっかり柔らかくなっていました。
2つを食べ比べてみた感想はレンジの方が若干味や風味、甘みが濃くてよかったです。食感の方はどちらもそんなに差はありませんでした。
星で表すならレンジで蒸したほうが星5なら、茹でた方は星4.5といった感じです。味や食感の違いをまとめるとこんな感じです。
ちなみに今回の検証についてはこちらの動画でも取り上げているので、よかったら合わせて参考にしてみてください。
今回はさやいんげんを加熱調理するなら茹でるのとレンジで蒸し焼きにするののどちらがいいのかを実際に検証してみました。
結果は食感には関してはどちらもそれほど差はありませんでしたが、味については若干レンジで蒸し焼きにした方が味や風味、甘みが濃くてよかったです。
レンジで蒸し焼きにする方は味もよく茹でるための水も必要ないので、おすすめなのはレンジで蒸し焼きにする方法です。