HOME > 食材の加熱調理の疑問 > 長ねぎを焼きねぎにするならフライパンとレンジで蒸し焼き、どっちがおいしいの?検証したら意外な結果に!
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焼きねぎといえば長ねぎの定番料理の一つですが、フライパンや魚焼きグリルなどを使って焼くことが多いと思います。ただ長ねぎはレンジで手軽に調理することもできます。
そこで今回はフライパンで焼いた焼きねぎとレンジで蒸し焼きにした長ねぎを食べ比べてみて、どちらがおいしいのかを検証してみることにします。
まずは長ねぎをフライパンで焼いていきます。長ねぎを洗ったらこのように4〜5cmの長さに切り分けていきます。長ねぎは緑の葉の部分も葉の近くに果肉はついていて、炒めるとトロっとしておいしいです。なので緑の葉の部分も一緒に使います。
次にフライパンにごま油を引いて中火にかけます。
温まったらねぎを加えて弱火で5分ほど炒めます。
緑の葉の部分は薄くて火の通りも早いので3分ほどしたら上下を返します。さらに3分経ったら皿に取ります。
果肉のつまった白い部分は5分ほどで上下を返します。
このままさらに5分ほど炒めます。両面とも焦げ目もついてくるのであとは火を止め皿に取ります。
こちらはフライパンで焼いた焼きねぎです。焼き目もついておいしそうです。食べてみたところ長ねぎの甘みがしっかりと出ていて香ばしさもあってかなりおいしかったです。食感はトロっと柔らかくなっていてよかったです。
次は長ねぎをレンジで蒸し焼きにします。まずはカットした長ねぎをこのように耐熱皿に並べます。上からふわっとラップをのせたらレンジで加熱します。
加熱時間は長ねぎ100gあたりで500Wで3分40秒です。
こちらはレンジで蒸し焼きにした長ねぎです。フライパンの方はごま油を引いてから炒めているので、味に差が出にくいようにこちらもごま油をさっと振りかけました。
食べてみたところこちらもしっかりと甘みが出ていておいしかったです。予想だとじっくりフライパンで加熱したものに比べると甘みは落ちるんだろうなと思っていたのでこれは以外でした。
ただこちらは焦げ目もついていなくて香ばしさがなかったので、物足りない感じもします。食感はこちらもトロっと柔らかくなっていてよかったです。
2つを食べ比べてみた感想は甘みに関しては以外にもそんなに差はありませんでした。ただフライパンで焼いたほうは香ばしさがあるので、それだけでも大分味に差を感じてしまいます。やはり香ばしさのあるフライパンで焼いたほうがおいしかったです。
食感に関してはそんなに差はありませんでした。星で表すならフライパンの方が星5なら、レンジの方は星4.4といった感じです。
ちなみに今回の検証についてはこちらの動画でも取り上げているので、よかったら合わせて参考にしてみてください。
今回は焼きねぎを作るならフライパンで作るのとレンジで作るのでどちらがおいしいのかを検証しました。結果は以外にもレンジの方もしっかり甘みがあっておいしかったです。
ただ香ばしさにかけるのでフライパンで作ったほうがおいしいです。なので焼きねぎを作るならフライパンで作るのをおすすめします。