長芋の皮むきってぬるぬるすべるし、手も痒くなるしで、苦戦されてる方も多いのではないでしょうか。そんな長芋の皮むきですがフォークを使えば手もぬるぬるしないで楽に奇麗にむくことができるそうです。
ただ本当かどうか気になったので、今回実際に試してみてその効果のほどを検証してみることにします。
まずは通常通り長芋の皮をピーラーでむいていきます。このように上側を手で持って、下側半分をピーラーでむいていきます。
半分全部皮をむいたら今度は皮をむいた方をもって残りの半分も皮をむいていきます。ただ持っていると長芋のぬめりで握りがあまくなってきてすべってきます。なので何度か持ち直してから再度皮をむいていきます。
長芋は持ち上げて皮をむくよりも、下の一部がまな板に付いた状態の方が長芋が固定されてすべりにくいです。
こちらの方法でも長芋の皮はむけますが、ぬるぬるとしてすべりやすいので何度か持ち直す必要があります。また手にぬめりがつくので痒くもなってきます。
そこでフォークを使ってみます。まずは長芋の断面にこのようにフォークをしっかりと刺します。
あとは端から一気にピーラーで皮をむいていきます。するとこのように一度で上から下まで楽に皮をむくことができます。
こちらももち上げてやるよりも下の一部をまな板につけてやった方が固定されてやりやすいです。
これでこのように一気に皮を全部むくことができました。こちらの方法なら皮をむいた方の長芋をもって皮をむく必要もないので、手もぬるぬるせず、かゆみの心配もありません。
ただここからさらに用途に応じてカットする場合は皮をむいた長芋を持つ必要があるので、どうしてもそこでぬめりがついたり痒くなったりはします。
それでも皮むきの際はぬるぬるする心配はないので、手にぬめりがつく機会はだいぶ減ります。
今回の検証についてはこちらの動画でも取り上げているので、よかったら合わせて参考にしてみてください。
今回はフォークを使えば本当に楽に長芋の皮がむけて、手もぬるぬるしないのかどうかを検証してみました。
結果は確かにこの方法なら一度に上から下まで一気に皮がむけ、さらに皮をむいた部分を手で持つ必要もないので、手もぬるぬるしません。長芋の皮むきにお困りの方は是非一度試してみてはいかがですか。