HOME > 食品を上手に冷凍保存・解凍する方法 > 冷凍みかんを作るなら皮付きと皮むきのどっちが正解?再冷凍は本当に必要なの?検証してみた!
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冷凍みかんを作るなら皮付きのままと皮はむいてからのどちらがいいのでしょうか。気になったので実際にそれぞれの方法で冷凍してみて、どちらが味や食感がいいのかを検証してみることにします。
さらに作る際にいったん冷凍して取り出し、水をかけてさらに再冷凍するのとどのくらい違うのかも検証します。
まずは冷凍保存の仕方を解説します。最初にみかんを洗ったらキッチンペーパーで水けをふき取ります。

こちらを冷凍用保存袋に入れて冷凍保存します。

8時間ほど冷凍するとしっかり固まるので、ここでいったん取り出し流水にさらします。

濡れた状態でトレイにみかんが重ならないように並べます。このまま再び冷凍します。これを再冷凍といいます。

こうすることでみかんの表面に氷の膜ができ、冷凍焼けやみかんの乾燥を防げるそうです。また外側からの衝撃にも強くなり流通時の傷みも少なくなります。

1時間ほど冷凍すると表面の水も氷るので、こちらを再び冷凍用保存袋に入れて冷凍保存します。

このまま2週間ほど保存します。
ちなみに比較のために再冷凍はせずにそのまま冷凍もしてみます。

さらに皮をむいて冷凍した場合もどうなるかも見てみます。このように先にみかんの皮をむきます。

皮をむいたみかんは1個ずつラップで包みます。

こちらを冷凍用保存袋に入れて2週間ほど冷凍保存します。

それでは冷凍したそれぞれのみかんを実際に食べてみます。まずは皮付きで冷凍して再冷凍したみかんです。

叩いてみてもコンコンと金属のような固めの音です。
まだこの状態だと固くて皮もむけないのでまずは常温解凍します。解凍は室温20度で40分ほどでできました。
押すと若干へこむ程度に解凍が進んでいます。

冷凍みかんなので解凍しすぎても食感が落ちてくるので、適度に凍っているこのぐらいにしておきます。こちらの皮をむきます。

こちらは皮をむいたものです。食べてみたところ程よい酸味と甘みで、シャーベットのようなシャリシャリの食感と溶けていく感じがおいしかったです。
次は再冷凍はせずにそのまま冷凍したみかんを見ていきます。見たところ再冷凍したものとそんなに違いは見られません。

並べてみるとこんな感じです。再冷凍したものの方が少し霜が多いかなといったぐらいです。こちらも常温で解凍します。解凍時間は同じく40分ほどでした。

こちらも皮をむきます。
食べてみたところこちらも程よい酸味と甘み、シャリシャリ食感で、味も食感も再冷凍したものと特に違いはありませんでした。

今回は2週間ほど冷凍しましたが、そのぐらいだとたいした差は出ないのかもしれません。
最期は皮をむいて冷凍したみかんです。こちらもしっかり凍っていて、コンコンと金属音のような音がします。

こちらも常温で解凍します。解凍は他の2つとは違い20分ほどでできました。
食べてみましたが、味も食感も皮付きで冷凍したものと特に差は感じませんでした。

皮むきの物は皮をむくためにいったん解凍しなくても、冷凍で固い状態でそのまま使うこともできます。
そのままサイダーなどに入れて飲んでもいいですし、冷凍のままミキサーにかけてスムージーにしてもおいしくいただけます。
ここでみかんのスムージーの作り方について解説します。まずは使う材料です
まず材料を全部ミキサーに入れます。

あとは蓋をしてミキサーのスイッチを入れます。

しっかりスムージーになったらコップに注ぎます。

こちらが出来上がった冷凍みかんスムージーです。このようにしっかりフローズン状になっています。

味の方も甘みと酸味のバランスも良く、口の中で溶けていく感じもよかったです。

ちなみに今回の検証についてはこちらの動画でも取り上げているので、よかったら合わせて参考にしてみてください。
今回は3つの方法でみかんを冷凍してみました。冷凍が2週間でしたが結果はどれもそんなに味や食感に差はありませんでした。より長い期間で冷凍するのならもしかしたら再冷凍したものとそうでないもので差が出るのかもしれません。
ただ普通に冷凍する場合は再冷凍しなくてもそんなに問題はないかと思います。さらに皮をむいてから冷凍しても特に味や食感に違いはありませんでした。
あらかじめ皮をむいておけば解凍にかかる時間も短縮でき、さらに解凍せずに冷凍のままジュースやスムージーに利用することもできます。なのでおすすめなのは皮むきで冷凍する方法です。