皮がぶよぶよになって色も変わっているみかん、見るからに傷んでそうですがこれってまだ食べれるのでしょうか。
気になったので今回は皮がぶよぶよになったみかんを実際に食べてみて、傷んでいないのか、味に問題がないのかを検証してみることにします。
まずこちらが今回検証する皮がぶよぶよのみかんです。このように一部の皮がぶよぶよになって色も周囲よりも濃く変色しています。
こちらは袋詰めで売っていたこちらのみかん1袋の中に入っていたみかんで、ほかの7つのみかんは無事でしたが、1つだけみかん同士で重なる部分が、袋を開けて取り出した際にこのようにぶよぶよになっていました。
ぶよぶよになったみかんはこのように周囲とは違って粒粒の油胞(ゆほう)と呼ばれる部分もつぶれてしまっています。また皮の一部も縦にひびが入っています。
こちらの皮をむいてみることにします。まずぶよぶよになっていた皮ですが、裏側はぶよぶよの部分がこのように変色していて、白い薄皮もなくなっています。
こちらは皮をむいたものです。皮がぶよぶよになっていた部分の下の果肉は表面がやや溶けてきています。どうやら中まで傷みが進んでいるようです。
表面を見る限り傷んでいるのは2房で、この2房をさらに割って中を見てみるとこのように中はきれいで、少し溶けているとはいえ中に関しては問題なさそうに見えます。
たださすがに表面が溶けているので、こちらを食べるのはやめておこうと思います。
一応傷んだ2房以外は見た目にも特に問題はなさそうなので、こちらを食べてみることにします。
実際に食べてみたところ食べた瞬間に栗のような変な甘みがして、これは傷んでいるなと思ってすぐにティッシュにペッと吐き出しました。また口もよくすすぎました。
表面上傷んでなさそうな部分でしたが、まさかこちらまで味が変わって傷んでいたとは意外でした。皮がぶよぶよになってしまったみかんは、たとえその範囲が一部であっても全部捨てたほうがよさそうです。
ちなみに皮に特に問題のなかった残りの7個のみかんですが、こちらは食べてみても普通に甘くておいしいみかんでした。
今回の検証についてはこちらの動画でも取り上げているので、よかったら合わせて参考にしてみてください。
今回は皮がぶよぶよになったみかんがまだ食べれるのかどうかを検証しました。結果は残念ながらぶよぶよになった範囲が一部であっても、傷みはみかん1個全体に広がっていました。
なので皮がぶよぶよになったみかんは無理して食べずにそのまま捨ててしまうのが無難だと思います。