HOME > 食品を上手に冷凍保存・解凍する方法 > レモンを冷凍保存するならくし切りや輪切りと先に絞ってレモン汁にして冷凍するののどっちが正解?検証してみた!
|

レモンを冷凍保存する場合は先に絞ってレモン汁にして冷凍するのがいいのでしょうか。それともくし切りや輪切りにして冷凍して、使う際に解凍して絞ってレモン汁にする方がいいのでしょうか。
どちらがいいのか気になったので今回実際にそれぞれ冷凍して解凍してみて、どちらがより味や風味、香りや酸味がいいのかを検証してみることにします。
まずは冷凍保存までの手順を紹介します。まずはレモンをカットします。カットはくし切り、輪切りと用途に応じて使い分けるといいです。今回はくし切りにカットします。

こちらをラップの上に乗せラップの上下を折りたたんでレモンを包みます。

あとはレモンとレモンの間の隙間を指で押さえて潰し、端からレモンをたたんでいきます。

こちらを冷凍用の保存袋に入れて2週間ほど冷凍保存します。

次は先にレモンを絞ってから冷凍保存する方法です。こちらも絞りやすいようにレモンをくし切りにカットします。製氷皿を用意してここにレモンを絞ってしぼり汁をためます。

大体レモンを3つほど使ってこちらの製氷皿にレモン汁がいっぱいになりました。これを冷凍庫に入れて凍らせます。

しっかり凍ったら製氷皿からいったん取り外します。

こちらを保存袋に入れて2週間ほど冷凍保存します。

それでは実際に冷凍保存したレモン汁とレモンのくし切りの絞り汁をそれぞれ味わってみて、味や風味、香りや酸味の違いを比較してみることにします。
それでは実際に冷凍保存したレモン汁とレモンのくし切りの絞り汁をそれぞれ味わってみて、味や風味、香りや酸味の違いを比較してみることにします。
まずはくし切りにして冷凍したレモンをラップから取り出します。

こちらがくし切りにして冷凍したレモンです。

こちらを常温解凍します。一応香りが逃げないようにラップをして解凍します。

1時間20分ほどでしっかり解凍できました。

こちらをこのように手でしぼります。

こちらがレモンのしぼり汁です。スプーンですくって舐めてみたところしっかりレモンの酸味,酸っぱさが舐めた瞬間に口に広がりました。冷凍してもしっかり酸味は維持できるようです。

一応比較のためにその場でカットした生のレモンも舐めてみます。
こちらも同じように手でしぼったレモン汁です。舐めてみたところこちらはさらに強烈に舐めた瞬間に酸味が口に広がり、後味でも酸味がしっかり口の中に残っています。

冷凍したものも酸味が強いと思いましたが、生のレモン汁と比べるとややマイルドになっています。
最後は先に絞ってレモン汁にして冷凍したものです。

こちらも皿に移してラップをして常温で解凍します。こちらも1時間20分ほどでしっかり溶けました。

こちらが常温解凍したレモン汁です。舐めてみたところレモンの酸味や酸っぱさはちゃんとありますが、くし切りにして冷凍したものよりもやや弱かったです。

3つを比べてみると、一番酸味が強烈だったのは生のレモンでした。舐め始めの強い酸味と後味で残る酸味の強さも一番強かったです。
次はくし切りで冷凍したレモンで、一番酸味がマイルドだったのはしぼってから冷凍したレモンでした。
星で表すなら生のレモンが星5ならくし切りにして冷凍したレモンが星4で、レモン汁にして冷凍したものが星3.5といった感じです。それぞれの特徴をまとめるとこんな感じです。

ちなみに今回の検証についてはこちらの動画でも取り上げているので、よかったら合わせて参考にしてみてください。
今回はレモンを冷凍するならくし切りと先に絞ってから冷凍するのでどちらがいいのかを検証しました。基本的にレモンは冷凍すると生よりも酸味は弱くなってしまうようです。
それでもくし切りなら幾分酸味の強さを維持できます。先に絞ってから冷凍するとさらに少し酸味が落ちてしまいます。
ただそれでも酸味はそれなりにあって、しぼる手間もなくハイボールやサイダー、その他の料理に直接加えて利用できるといった手軽さもあるので、こうした点を重視するならレモン汁を絞ってレモン氷にするのもアリかなとは思います。
冷凍してもより酸味を残しておきたいならくし切りや輪切りにカットして冷凍するのをお勧めします。