HOME > 食材の加熱調理の疑問 > 栗は茹でる、蒸す、トースターで焼くでどれが正解なの?検証してみたら驚きの結果に!
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栗といえば茹でて食べることが多いかと思いますが、蒸したり焼いたりしてもおいしくいただけます。ただこの3つの方法だとどれが一番おいしいのでしょうか。
気になったので実際にそれぞれ試してみて、どれが一番味や食感がいいのかを検証してみることにします。
まずは栗をオーブントースターで焼いてみます。最初に栗の底の部分に包丁で十字に切り込みを入れます。深さは2mmほどは欲しいところです。

焼くとどうしても破裂することがありますが、切込みを入れることでこれを防ぐことができます。

ちなみにそこの部分は特に固くて包丁の刃も入りづらいところなので、入れづらい場合は栗の側面に包丁で縦に切り込みを入れるやり方でもいいです。

次に天板にアルミホイルを被せ、その上に切り込みを入れた栗を並べて置きます。

これをオーブントースターで25分ほど加熱します。

あとはそのまま10分ほどおいておきます。

ちなみに一つだけ焼いてる時に実がはじけてしまいました。おそらくはじけたものは切り込みが浅いのか足りなかったのだと思われます。

こちらはオーブントースターで焼いたくりです。食べてみたところ栗の風味やコク、甘みが濃厚でおいしかったです。水に浸けて茹でていないので味も薄まらずに濃厚に仕上がっているようです。

食感はほくほくでおいしかったです。ただ冷めてくるとぱさぱさ感が強くなってくるので、食べるなら温かいうちがいいです。
次は茹でてみます。まずは鍋に水を入れ栗を入れます。さらに水1リットルに対して大さじ1/2の塩を加えます。このまま中火にかけ、10分くらいかけてじっくり沸騰させます。

沸騰したら弱めの中火にして40分じっくり茹でます。

茹でたら火を止めそのまま40分ほどおいて粗熱をとります。

こちらが茹でた栗です。食べてみたところこちらも十分においしいのですが、風味やコク、甘みは焼いたものに比べるとやや弱いです。食感は茹でているので適度にしっとり食感でよかったです。

こちらも時間がたって冷めてくるとややパサついてきますが、それでもまだしっとり感は維持しているので、すぐに食べずに置いておいてあとで食べる場合はいいと思います。
最後は蒸し焼きにしてみます。蒸し器に水を入れて中火にかけ、栗も並べておきます。

沸騰してきたらふきんなどで包んだふたを被せ、弱めの中火でじっくり50分蒸していきます。途中水がなくなってきた場合は足してください。

今回はしっかり水を入れていたので水を足す必要はありませんでした。50分たったら出来上がりです。
こちらが蒸した栗です。食べてみたところこちらは茹でたものよりも味、風味、コク、甘みが濃くておいしかったです。水に浸していないのでこちらもその分味が薄まらなかったのだと思われます。

ただ味の濃さで言うと焼いたものほどではありません。食感に関しては水に浸して茹でてはいませんが、意外にもこちらも茹でたものと変わらないぐらいしっとりとした食感でよかったです。
こちらも時間がたっても適度にしっとり感は維持しているので、後で食べる場合には適していると思います。
3つを食べ比べてみましたが、味に関しては焼いたものが一番良かったです。次いで蒸したもの、その次が茹でたものといった感じです。
星で表すなら焼いたものが星5なら生したものが星4.5、茹でたものが星4.2といった感じです。
食感に関しては焼いたものはほくほくでおいしかったのですが、適度にしっとり感のある蒸したものや茹でたものの方がよかったです。こちらは星で表すなら蒸したものと茹でたものが星5なら、焼いたものは星4といった感じです。
個人的にはややしっとり感は落ちますがほくほくで味も濃厚だった焼いたものがよかったです。
ただ冷めてくるとだいぶパサパサ感が強くなるので、冷めてもおいしくいただきたいなら茹でる方法か蒸す方法、とりわけ味がよかった蒸す方法がおすすめです。
またそもそもほくほくよりもしっとりめが好きな方も蒸す方法がいいと思います。味や食感の違いをまとめるとこんな感じです。

今回の検証についてはこちらの動画でも取り上げているので、合わせて参考にしてみてください。
今回は栗を調理するなら茹でるのと蒸すのとトースターで焼くののどれがいいのかを検証しました。結果は味が濃厚な焼いたものが一番おいしかったです。
ただしっとり食感を重視したいなら蒸す方法でもいいと思います。また先に加熱調理して冷蔵庫に入れて後で食べるという方も、冷めても適度にしっとり感が残る蒸す方法をお勧めします。