
ほうれん草は店頭でもよく見かける葉物野菜の一つですが、よく見てみると茎が細いものや太いものなど結構個体差があります。茎の太さで味や食感は変わってくるのでしょうか。
気になったので今回実際に食べ比べてみて、味や食感の違いを検証してみることにします。
ほうれん草も種類や生産者によって味や風味も変わってくるので、こうした差が出ないように今回は同じ棚に並んでいた同じ生産者のほうれん草で比較します。

まずはそれぞれの茎の太さの違いを見ていきます。こちらは茎の細いほうれん草です。

茎の細いほうれん草の太さは7.3mmです。

一方こちらは茎の太いほうれん草です。

こちらの茎の太さは12.3mmです。

並べるとこんな感じです。束になったほうれん草のそれぞれの茎の太さが倍ぐらい違うのがわかるかと思います。

こちらを実際に食べ比べてみることにします。まずはほうれん草をよく洗います。
茎の付け根や根元の部分は泥なども残っているので、溜めた水に浸けてゆすぐことでしっかり泥を落とします。

次に鍋に水を入れ、水1リットルに対して小さじ2の塩を加えて火にかけます。沸騰したらまずはほうれん草の茎の部分を先につけて30秒茹でます。

さらに葉の方も30秒茹でます。

茹でたらさっと流水にさらして粗熱を取り、水気を絞ります。

あとは食べやすい長さに切り分けます。

こちらは茹でた茎の細いほうれん草です。まず茎の部分を食べてみたところほうれん草の風味や甘みはありますがやや薄めです。食感は適度に柔らかいです。

緑の葉の方を食べてみるとほうれん草の風味や香りが感じられますが、やや薄い感じもします。
こちらは茹でた茎の太いほうれん草です。茎の部分を食べてみたところほうれん草の風味に甘みが強く感じられました。

食感は細いものに比べると若干固いですが、それでも十分柔らかくて問題なく食べられます。葉の方はほうれん草の風味や香りがより強かったです。
2つを食べ比べてみた感想は茎も葉の部分も茎の太いほうれん草の方が味が濃くておいしかったです。特に茎の味の差がより大きかったです。
茎の方を星で表すと太い方が星5なら細い方は星3.8といった感じです。葉の方は太い方が星5なら細い方は星4.3といった感じです。味や食感の違いをまとめるとこんな感じです。

今回の検証についてはこちらの動画でも取り上げているので、よかったら合わせて参考にしてみてください。
今回は茎の細いほうれん草と太いほうれん草で味や食感に違いはあるのかどうかを検証しました。結果は茎の太い方が味や風味、甘みが強くておいしかったです。
なので選ぶなら茎が細いものよりも太いものをおすすめします。