HOME > 食材の加熱調理の疑問 > 白菜は茹でるのとレンジ、どっちが正解なの？検証してみたら驚きの結果に！
|
白菜は茹でるのとレンジ、どっちが正解なの？検証してみたら驚きの結果に！
はじめに
白菜は下処理で茹でてから使うこともよくあります。下処理には鍋に水を入れて白菜を茹でる方法のほか、レンジで加熱する方法もあります。では実際どちらがいいのでしょうか。
気になったので今回は両方のやり方を実際に試してみて、味や食感の違いを検証してみることにします。
茹でた白菜の味や食感は？
白菜を茹でる
まずは白菜を茹でてみることにします。最初に白菜の葉を1枚ずつ剥がします。剥がしたらしっかり洗います。
次に鍋に水を入れ、水1リットルに対して小さじ2の塩を加えて火にかけます。沸騰したら白菜の葉を芯の方からつけて30秒茹でます。
さらに全体をつけて1分で合計1分半茹でます。
茹でたらざるにあげて冷まします。
茹でた白菜の味や食感は？
こちらは茹でた白菜を食べやすい大きさにカットしたものです。まずは白い芯の部分を食べてみましたが、水で茹でたので味が薄くなってるのかなと思ったのですが、ちゃんと白菜の味がしておいしかったです。食感も適度に柔らかくてよかったです。
葉の方はこちらもちゃんと白菜の味がして食感も適度にシャキシャキ感が残っていてよかったです。
レンジで加熱した白菜の味や食感は？
白菜をレンジで加熱する
次ぎはレンジで加熱調理します。まずは白菜を食べやすい大きさにカットします。
こちらを耐熱容器に入れて上からラップをかぶせます。これをレンジで加熱します。加熱時間は白菜100gに対して1分半です。ちなみに500Wの場合は1分50秒です。
加熱したらこちらもざるにあげて冷まします。
レンジで加熱した白菜の味や食感は？
こちらはレンジで加熱した白菜です。まずは芯の方を食べてみたところこちらは茹でたものよりもやや味は濃厚でおいしかったです。食感は茹でたものよりも水っぽくなくてシャキッとした感じです。
葉の方はこちらも茹でた方よりもやや味が濃厚でよかったです。食感もよりシャキシャキでよかったです。
レンジと茹でるののどちらが正解？
2つを食べ比べてみた感想は茹でた方も水に浸けたとはいえ思ったほど味は薄まっていなくて十分おいしかったです。ただ比べるとレンジの方が味は濃厚でよかったです。
星で表すとレンジの方が星5なら茹でた方は星4.4といった感じです。味や食感の違いをまとめるとこんな感じです。
レンチンした白菜とカニカマのサラダ
せっかくなのでレンジで加熱した白菜を使ったレシピを1つ紹介します。紹介するのは白菜とカニカマのサラダです。使う材料は以下の通りです。
- 白菜 … 200g
- かにかま … 1パック（70g）
- マヨネーズ … 大さじ2
- 砂糖 … 小さじ1/2
- 塩 … 小さじ1/3
まずは白菜を1cm幅にカットします。
これを耐熱容器に入れ、ラップをしてレンジで3分加熱します。
加熱したらざるにあげて冷まします。
冷めたら水けを絞ってボウルに入れます。さらにほぐしたカニカマとマヨネーズ大さじ2、ポン酢大さじ1、砂糖小さじ1/2、塩小さじ1/3を加えてよく和えたら出来上がりです。
今回の検証についてはこちらの動画でも取り上げているので、合わせて参考にしてみてください。
まとめ
今回は白菜を調理するなら茹でるのとレンジでどちらがいいのかを検証しました。結果は茹でたものも味がしっかりあっておいしかったのですが、レンジの方がやや味は濃くてよかったです。
ゆでるのは水に浸けて調理するので、栄養成分なども流出してどうしても味も少し薄くなるのかもしれません。レンジならこうした心配はないので茹でるのとレンジならレンジの方をおすすめします。
最新情報をお届けします。
この記事を書いた人
その他の野菜の食材の加熱調理の疑問
その他の食品群の食材の加熱調理の疑問
|