近所のスーパーで買ってきたゴーヤですが、家に帰ってから見てみたところなんと一部に白カビがはえていました。
返品しに行こうかどうかも迷ったのですが、白カビの生えたゴーヤがどのくらい食べれるのかも気になったので、今回実際に検証してみることにします。
まずはこちらが今回購入した白カビの生えたゴーヤです。結構ひろく白カビがはえています。
白カビの生えている範囲も比較的広いので本来なら丸ごと1個捨てるのが無難かもしれませんが、今回はあえてまだ食べられるところがないかを検証してみることにします。
それでは白カビの影響で中がどうなっているかを見ていきます。こちらは白カビがはえたゴーヤを半分にカットしたものです。
白カビの生えている部分は断面も色が変色してきていて、傷んでいるのがわかります。
ちなみの種とワタをくりぬくとこんな感じです。ところどころ中まで傷みが進行してきています。白カビの生えていなかったところは特に傷みはなくてきれいで、これならまだ食べられそうです。
そこでこのように白カビの生えていて中まで傷みが見られた上部を大きくカットして、残った部分を食べてみることにします。
こちらを半月切りにしてみました。見た目には特に傷みは見られなかったのですが、正直食べるのには少し抵抗がありました。
ただ検証なので思い切って食べてみたところとくに変な味もせず、ゴーヤの風味や香り、苦味もしっかりあって普通のゴーヤの味がしました。食感もシャキシャキ感とみずみずしさがあってよかったです。
一応このように油を引いたフライパンで炒めてもみました。
こちらは炒めたものです。食べてみたところ炒めたことで風味やコク、甘みも強まり、苦味もマイルドになっておいしかったです。こちらも普通のゴーヤと何ら変わりはありませんでした。
今回の検証についてはこちらの動画でも取り上げているので、よかったら合わせて参考にしてみてください。
今回は白カビの生えたゴーヤがまだ食べられるのかどうかを検証しました。結果は白カビがはえて傷んだ部分を大きくカットすれば、特に問題なくおいしくいただくことができました。
また翌日におなかを壊すといったようなこともありませんでした。ただそれでも白カビがはえてしまったゴーヤを食べるのには抵抗があるという場合は、無理して食べずに捨ててしまうのが無難だと思います。