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コーヒーのしみ


汚れは早めに対処しましょう
衣類についた汚れは、時間の経過とともに取れにくくなります。汚れは時間の経過とともに、「付着段階→吸着段階→粘着段階→染着段階」といった具合で素材との結びつきを強めていきます。それで時間が立てばたつほど落ちにくくなるというわけです。また時間の経過がしみの酸化を招き変色の原因にもなります。しみはその日のうちに対処するようにしましょう。


しみはタオルに移し取る
コーヒーやジュースなどの油分を含まない水性のしみがついたときには、まずしみのついた表面側にタオルか布をひきます。次にブラシを水でぬらして反対側からトントンとたたいて、汚れを表面側の布に移し取っていきます。汚れがうつったら布をきれいな部分へとずらして、また移し取りを繰り返します。きれいに移し取ったらおしまいです。

水ではきれいに写し取れないという場合には、中性洗剤を溶かした水でやってみてください。 ただし移し終わったあとは、そのまま乾燥させると中性洗剤の液がついたところの周囲の部分が、輪じみとして残ってしまいます。そこで液がついた周辺部を霧吹きなどでぼかし、両側を布ではさんで、水分をよくとってから乾燥させてください。


しみには水性のものと油性のものがある
しみは大きく水性のものと、油性のものとに分けることができます。一度に両方のしみをつけた場合には、まずは油性のしみ取り対策から始めましょう。油性のしみ取り対策で水をつけてしまうと、油性の汚れと水が合わさって固まってしまうので、余計に取りにくくなってしまいます。


色が残る場合は漂白剤を
コーヒーのシミなら上記の方法で大体取れますが、白いシャツなどにどうしても色が残ってしまうといった場合には漂白剤を使うといいでしょう。漂白剤は最も刺激が穏やかな酸素形の漂白剤を使うといいです。漂白剤は水にぬらして使うものです。漂白剤をしみ込ませた液体をつけて2、3分ほど置いておき、後はしっかりと水洗いするといいでしょう。漂白剤については漂白剤の種類で詳しく解説しています。d


出先でしみがついたときには
出先でしみがついたときには、応急処置としてしみがついた部分の下にティッシュをひきます。そしてハンカチをぬらしてしみのうえからトントンとたたき、ティッシュに移し取っていきます。そうしておけばかえってからの染み抜きがうんと楽になります。間違ってもしみがついた部分をこすったりしないようにしてください。汚れが周囲に広がりますし、繊維の奥の方にまで入り込んでしまい余計に取れにくくなってしまいます。


あると便利な携帯シミとり器
出先での応急処置以上に確実なのは携帯用シミとり器です。携帯用シミとり器なら出先でもしっかりとシミ取りが出来ます。市販されているのはスティックタイプのものが多く、先っぽから溶剤が染み出し、それをトントンとたたきながら、下に敷いたハンカチやティッシュにシミを移しとっていきます。先端は取り外して洗えるものが多く、常にキレイな状態で使うことが出来ます。出先だけじゃなく家でも仕える便利なグッズです。

いろいろなメーカーの商品がありますがドイツのメーカーが出しているドクターベックマン シミとり 携帯用 ステインペンはとくに有名です。



※ 参考文献
洗濯・衣類のきほん
科学的に正しい暮らしのコツ
ラクラク家事の本
いちばんわかりやすい家事の基本大事典
暮らしまる洗い!コツと基本120
住まい汚れスッキリ解消術
新品みたいに長持ち! お手入れの教科書
大事な服のお手入れおしゃれ帳
洗濯上手こつのコツ





最終更新日 2016/06/04
公開日 2003/11/24
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