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冷蔵庫の電気代、電力消費量



2016年9月3日調べ


冷蔵庫の一時間当たりの電気代、年間の電力使用量が どれくらいかかるか、各サイズごとに検証して行きます。今回で調査は3回目ですが、過去の冷蔵庫の電気代や電力使用量と比較してどの程度変わってきたのかについて見て行くことにします。






各数値について
電気代の計算は1kWh28円で計算しました。
(東京電力・従量電灯B契約・120kWhをこえ300kWhまで)
26.00 × 1.08 = 28.08

年間電力消費量は冷蔵庫は一日中稼動しているので、1日の使用時間は24時間として計算します。
24 × 365 = 8760時間



時間当たりの電力消費量について
時間当たりの電力消費量ですが、冷蔵庫は以前は一ヶ月単位で電力消費量を計算していたそうです。しかしながら季節による外部気温の変化や、扉の開閉などを考慮していない測定値だったので、現在ではそれらの要素も加味して、新たな基準で年間の電力量を掲載するようになったそうです。

冷蔵庫の電力量算定方法

より実生活に近い測定結果になったことはうれしいことですが、1時間当たりいくらかなのかが参考値でもいいので、掲載されていないと、消費者にとってはなかなか電気代について感心を持ちにくいものです。1時間でいくら、今日1日、1週間でいくらなど計算できると電気代節約の意識も変わってくるものです。

そこで今回は、多少強引ではありますが、年間の電力消費量を年間の時間で割って1時間当たりの消費電力量を割り出して見ました。おそらく実際の1時間当たりの消費電力量とは開きがあるかもしれませんが、参考程度にごらんになっていただければ幸いです。




2015年6月に電力量測定基準変更
メーカーの冷蔵庫の電力量の測定に使われる基準であるJIS C 9801ですが、その測定基準が2015年6月に改正されました。詳しい改正内容は上記のリンクの冷蔵庫の電力算定方法で掲載していますが、今回の改正により電力使用量は30%ほど多く表示されるようになるようです。




集計する容量(サイズ)について
調査する冷蔵庫のサイズですが、1回目の調査では200リットル未満(1〜2人)、200リットル〜300リットル(2〜3人)、300リットル〜400リットル(3〜4人)で調査しました。これだと各サイズごとの範囲が広すぎるので2回目からは160〜170リットル(1人用)と260〜270リットル(1〜2人用)、350〜370リットル(2〜3人用)の3つのサイズで調査をしています。




参考
ビックカメラ
ヨドバシカメラ
各電機メーカーなど







160〜170リットル未満(1人)

・2016年9月調査・160〜170リットル未満(1人)
年間電力使用量354kWh
年間電気代9912円
(354 × 28 = 9912円)
動作時平均電力使用量(一時間あたり)40W
(354 ÷ 8760 = 0.040W)
電気代換算(一時間当たり)1.12円
(0.040 × 28 = 1.12円)


・2012年2月調査・160〜170リットル未満(1人)
年間電力使用量335kWh
年間電気代9380円
(335 × 28 = 9380円)
動作時平均電力使用量(一時間あたり)38W
(335 ÷ 8760 = 0.038W)
電気代換算(一時間当たり)1.06円
(0.038 × 28 = 1.06円)


・2004年11月調査・200リットル未満(1〜2人)
年間電力使用量367kWh
年間電気代10,276円
(367 × 28 = 10,276円)
動作時平均電力使用量(一時間あたり)42W
(367 ÷ 8760 = 0.042W)
電気代換算(一時間当たり)1.17円
(0.042 × 28 = 1.17円)


3回目の記事
意外ですが、4年前の前回の調査の時よりも電力使用量は若干増えています。しかしながらこれは2015年6月からの新基準で表示される年間電力量の数値をもとにしているためです。新基準では従来と比較して電力使用量が平均して30%ほど高く見積もられるようです。このことを考慮すれば年間電力使用量はこの4年でもやはり減少してきていると判断できます。

2回目の記事
前回と比較すると1時間あたりの電力使用量が42Wから38Wに減少しています。年間にすると368kWhから335kWhへの減少です。9年の経過ですがさらに電力使用量は改善されているようです。

1回目の記事
1時間当たりの電気代はそれほどでもなくても、やはり冷蔵庫は1日中稼動しているものです。年間に直すと結構な金額になります。

参照メーカー
3回目:シャープ、パナソニック、ハイアール、三菱
2回目:三菱、シャープ、パナソニック、ハイアール
1回目:シャープ、日立、Haier、LG電子ジャパン、三菱電機、ナショナル、サンヨー、東芝





260リットル〜280リットル(1〜2人)

・2016年9月調査・260リットル〜280リットル(1〜2人)
年間電力使用量423kWh
年間電力使用量(省エネ製品)341kWh
年間電気代11,844円
(423 × 28 = 11,844円)
年間電気代(省エネ製品)9,548円
(341 × 28 = 9,548円)
動作時平均電力使用量(一時間あたり)48W
(423 ÷ 8760 = 0.048W)
動作時平均電力使用量(一時間あたり)(省エネ製品)38W
(341 ÷ 8760 = 0.039W)
電気代換算(一時間当たり)1.34円
(0.048 × 28 = 1.34円)
電気代換算(一時間当たり)(省エネ製品)1.09円
(0.039 × 28 = 1.09円)


・2012年2月調査・260リットル〜270リットル(1〜2人)
年間電力使用量431kWh
年間電力使用量(省エネ製品)329kWh
年間電気代12,068円
(431 × 28 = 12,068円)
年間電気代(省エネ製品)9,212円
(329 × 28 = 9,212円)
動作時平均電力使用量(一時間あたり)49W
(431 ÷ 8760 = 0.049W)
動作時平均電力使用量(一時間あたり)(省エネ製品)38W
(329 ÷ 8760 = 0.038W)
電気代換算(一時間当たり)1.37円
(0.049 × 28 = 1.37円)
電気代換算(一時間当たり)(省エネ製品)1.06円
(0.038 × 28 = 1.06円)


・2004年11月調査・200リットル〜300リットル(2〜3人)
年間電力使用量411kWh
年間電気代10,258円
(411 × 28 = 10,258円)
動作時平均電力使用量(一時間あたり)47W
(411 ÷ 8760 = 0.047W)
電気代換算(一時間当たり)1.32円
(0.047 × 28 = 1.32円)


3回目の記事
2回目と比較してみても通常製品、省エネ製品どちらもそれほど年間電力量に差は見られません。電力量算定基準が改訂され、従来より平均して30%ほど見積もり量が高くなることを考慮すると、省エネは進んでいると判断することができます。まだ4年しかたっていませんがそれでも省エネ技術は日進月歩で進んでいるようです。

ちなみに今回省エネ製品はハイアール社が出しているものしかありませんでした。このサイズで省エネ製品を探す場合はそれほど選択肢は多くはないようです。

2回目の記事
前回と比較してみると省エネ製品では電力消費用(1時間当たり)が47Wから38Wと大きく減少しています。年間にすると411kWhから329kWhとその差は歴然です。省エネ製品に限れば9年で省エネ技術は大きく進んでいるようです。しかしながら通常の製品では49W、431kWhとむしろ若干増えてしまっています。節電する上では商品選びが重要な鍵となるようです。

また省エネ製品に限った場合、160リットル台と260リットル台で100リットルも容量に差があるにもかかわらず、電気代はほとんど変わりません。冷蔵庫はぎゅうぎゅう詰めだと冷却効率も下がるし、電気代も余計に食うので、電気代に差があまり無いのであれば、無理して小さなサイズを選ぶのではなく、少し余裕を持って大きめのサイズを選択するのもいいかもしれませんね。

1回目の記事
200リットル未満と100リットルの容量差の割りには、電気代の差は1000円ぐらいとそれほど大きくないのは少しビックリです。冷庫はぎゅうぎゅう詰めだと冷却効率も下がるし、電気代も余計に食うので、電気代の差を考えれば、無理して小さなサイズを選ぶのではなく、少し余裕を持って大きめのサイズを選択するのもいいかもしれませんね。

参照メーカー
3回目:シャープ、AQUA、日立、アマダナ、ハイアール
2回目:日立、シャープ、AQUA、パナソニック、サンヨー
1回目:サンヨー、日立、シャープ、東芝、サンヨーハイアール





350リットル〜370リットル(2〜3人)

・2016年9月調査・350リットル〜370リットル(2〜3人)
年間電力使用量472kWh
年間電力使用量(省エネ製品)375kWh
年間電気代13,216円
(472 × 28 = 13,216円)
年間電気代(省エネ製品)10,500円
(375 × 28 = 10,500円)
動作時平均電力使用量(一時間あたり)54W
(472 ÷ 8760 = 0.054W)
動作時平均電力使用量(一時間あたり)(省エネ製品)43W
(375 ÷ 8760 = 0.043W)
電気代換算(一時間当たり)1.51円
(0.054 × 28 = 1.51円)
電気代換算(一時間当たり)(省エネ製品)1.20円
(0.043 × 28 = 1.20円)


・2012年2月調査・350リットル〜370リットル(2〜3人)
年間電力使用量429kWh
年間電力使用量(省エネ製品)341kWh
年間電気代12,012円
(429 × 28 = 12,012円)
年間電気代(省エネ製品)9,212円
(341 × 28 = 9,548円)
動作時平均電力使用量(一時間あたり)52W
(429 ÷ 8760 = 0.052W)
動作時平均電力使用量(一時間あたり)(省エネ製品)39W
(341 ÷ 8760 = 0.039W)
電気代換算(一時間当たり)1.46円
(0.052 × 28 = 1.46円)
電気代換算(一時間当たり)(省エネ製品)1.09円
(0.039 × 28 = 1.09円)


・2004年11月調査・300リットル〜400リットル(3〜4人)
年間電力使用量385kWh
年間電力使用量(省エネ製品)228kWh
年間電気代10,780円
(385 × 28 = 10,780円)
年間電気代(省エネ製品)6,384円
(228 × 28 = 6,384円)
動作時平均電力使用量(一時間あたり)44W
(385 ÷ 8760 = 0.044W)
動作時平均電力使用量(一時間あたり)(省エネ製品)26W
(228 ÷ 8760 = 0.026W)
電気代換算(一時間当たり)1.23円
(0.044 × 28 = 1.23円)
電気代換算(一時間当たり)(省エネ製品)0.73円
(0.026 × 28 = 0.73円)


3回目の記事
2回目と比較して通常製品も省エネタイプの製品もどちらも年間の電力使用量は増加しています。これは主に年間電力量の測定方法が2015年6月に改正された新基準のものなったためです。この基準では平均して30%ほど電力使用量が高めに見積もられます。基準が変わったことも考慮すると年間電力量はそれほど変化はないとみることもできます。前回の調査から4年しかたっていないためこのサイズでは製品の節電技術もそこまで大きな進展はないようです。

2回目の記事
前回と比較してみると省エネ製品では電力消費量(1時間当たり)で26Wから39W逆に増えています。前回は300リットルから400リットルと比較的広い範囲での平均を求めていたので300リットルや330リットルの商品もカウントしており、逆に増えるような形になりましたが、350〜370リットルの範囲に限ればそれほど大きな差は見られないかと思います。省エネ技術に関してはこのクラスだとある程度頭打ちなのかもしれません。

通常製品も同様に44Wから49Wと逆に増えていますが、こちらも集計範囲が広いため低容量のサイズまでカウントしてしまっていることが要因であって、同サイズであればそれほど差はないように思われます。やはり通常製品においても省エネ技術の進展は頭打ちなようです。

通常製品、省エネ製品それぞれを260リットルサイズと比較した場合、容量に100リットルの違いがあるにもかかわらず電力消費量はほとんど変わりません。冷蔵庫はぎゅうぎゅう詰めだと冷却効率も下がり、電気代も余計に食うといいます。節電を意識して小さなサイズにぎゅうぎゅうに詰めているとかえって電気代がかかることになるかもしれません。節電の面からは余裕を持ったサイズを選ぶようにしたほうがいいようです。

1回目の記事
このサイズの冷蔵庫は、通常の製品と、省エネに特に力を入れた製品の2つに分類できます。省エネタイプではサイズが大きいにもかかわらず電力消費量は大きく節約できるというから驚きです。冷蔵庫は家電の中でも特に電気代のかかる物というのは、ひょっとしたら、今は昔の話かもしれません。10年前ですとだいたい年間の電気代が2〜3万かかる製品が普通でしたが、今では8〜9千円台、省エネタイプでは5000円台からあります。古い冷蔵庫を5年使えば差額だけで新しいのが変えてしまう計算です。技術の進歩というのはほんとに驚かされますね。

参照メーカー
3回目:AQUA、東芝、三菱、シャープ、日立、パナソニック
2回目:シャープ、AQUA、三菱、パナソニック、日立
1回目:三菱電機、ナショナル、サンヨー、シャープ、東芝、日立








最終更新日 2016/09/03
公開日 2004/11/03
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