ごぼうは茹でるのとレンジ、どっちが正解？検証してみたら驚きの結果に！

はじめに

ごぼうは下処理で加熱調理してから料理に使うこともよくあります。加熱調理といえば茹でる方法が一般的ですが、他にもレンジで加熱する方法もあります。

そこで今回はそれぞれの方法でごぼうを加熱調理してみて、どちらが味や食感がいいのかを検証してみることにします。

茹でたごぼうの味や食感は？

ごぼうを茹でる

まずはごぼうを茹でて見ます。ごぼうは土付きの場合はこのようにたわしやブラシでよく土を洗い落とします。

土を落としたら鉛筆を削るように包丁でささがきにしていきます。

ささがきにしたら水に1分ほどつけてあく抜きをします。

次に鍋に水を入れて火にかけます。沸騰したらささがきにしたごぼうを入れて1分ほど茹でます。

茹でたらざるにあげます。

茹でたごぼうを食べてみる

こちらは茹でたごぼうのささがきです。

茹でる前と比べるとこんな感じです。食べてみたところ味はごぼうの風味や香りがあっておいしかったです。

食感もシャキシャキとして火もしっかりと通っていましたが、若干水っぽい感じもありました。

レンジで加熱したごぼうの味や食感は？

ごぼうをレンジで加熱する

レンジで加熱する場合は同じようにごぼうをささがきにしてあくぬきをしたら、耐熱容器に入れます。

あとは上からラップをのせレンジで加熱します。加熱時間はごぼう100gに対して600Wで1分半、500Wなら1分50秒です。こちらも加熱したらざるにあげます。

レンジで加熱したごぼうを食べてみる

こちらはレンジで加熱したごぼうです。

生のごぼうと比べるとこんな感じです。こちらは加熱前と比べると少し色が濃くなっています。食べてみたところこちらは茹でたごぼうよりも風味や香りは少し濃厚に感じました。

食感の方はこちらもしっかりと火が通っていました。また茹でた時ほど水っぽさはありませんでした。

茹でるのとレンチン、どっちがうまい？

2つを食べ比べた結果は味に関してはレンジで加熱した方が風味や香りは濃厚でした。やはり熱湯でゆでた方は、栄養成分などもその分水に流出してしまい、味もやや薄くなってしまったのだと思われます。

食感に関してもレンジの方が水っぽさがあまりなくてよかったです。こちらも熱湯でゆでた方は水分を大分吸収したことで水っぽくなってしまったのだと思われます。

星で表すならレンジで加熱した方が星5なら、茹でた方は星4.2といった感じです。味や食感の違いをまとめるとこんな感じです。

ちなみに今回の検証については以下の動画でも取り上げているので、合わせて参考にしてみてください。

まとめ

今回はごぼうを加熱調理するなら茹でるのとレンジのどちらの方がいいのかを検証しました。茹でた方も十分においしくいただけるレベルだったのですが、比べるとやはりレンジで加熱した方が味も食感もよかったです。なのでおすすめなのはレンジで加熱する方法になります。

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