![]() | 普通のヨーグルトと低脂肪ヨーグルトと無脂肪ヨーグルト、選ぶならどれが正解?味の違いは?実際に食べ比べてみた! | |

ヨーグルトといっても通常のヨーグルトのほか、乳脂肪分の比率を抑えた低脂肪ヨーグルトや無脂肪ヨーグルトもあります。脂肪分の摂取を抑えたい方向けの商品ですが、気になるのは味の方です。
そこで今回それぞれ買ってきて食べ比べてみて、味や食感に違いはあるのかどうかを検証してみることにします。
まずは通常のヨーグルトです。通常のヨーグルトの乳脂肪分の比率は3%程です。今回は雪印メグミルクのナチュレ恵という商品を購入しました。

こちらは乳酸菌のガゼリ菌の外ビフィズス菌も入っています。

乳脂肪分の比率は2.7%でほぼ3%です。

お皿に取るとこんな感じです。食べてみたところヨーグルトの味や風味、コクが濃厚でおいしかったです。酸味も程よくあってバランスがよくマイルドな味わいです。

次は低脂肪のヨーグルトです。低脂肪のヨーグルトの乳脂肪分の比率は0.5%以上、1.5%以下です。こちらも同じメーカーの雪印メグミルクの商品で比較したかったのですが、低脂肪のヨーグルトは扱っていませんでした。

なので明治のブルガリアヨーグルト、鉄分とカルシウムを購入しました。明治のブルガリアヨーグルトは乳酸菌から作られていて、ビフィズス菌は使用されていません。

こちらの乳脂肪分の比率は1.4%でした。

お皿に取るとこんな感じです。食べてみましたがヨーグルトの味や風味、コクはやや薄かったです。ただそれでも十分においしかったです。酸味の方はやや強めでした。乳酸菌のみだとどうやら酸味がやや強くなるようです。

次は無脂肪のヨーグルトです。無脂肪のヨーグルトの乳脂肪分の比率は0.5%未満です。こちらは雪印メグミルクのナチュレ恵脂肪ゼロを購入しました。

こちらも乳酸菌のガゼリ菌とビフィズス菌を使用しています。

こちらの乳脂肪分の比率は0.4%でした。

お皿に取るとこんな感じです。食べてみましたがヨーグルトの味や風味、コクはまたさらに薄くなっています。また食べた後の後味もあんまりよくはないです。

食べれないほどではありませんが、あまりおいしくはありませんでした。酸味の方は最初の普通のヨーグルトと同じくらいな感じです。やはり乳酸菌とビフィズス菌を使ったヨーグルトの方が酸味は強すぎないようです。
3つを食べ比べてみましたが、味に関しては乳脂肪分の比率の高い普通のヨーグルトが一番おいしかったです。
味やコクはやや薄くなりますが、低脂肪のヨーグルトもまだ全然おいしくは食べられます。無脂肪のものは味は結構落ちます。
星で表すなら普通のヨーグルトが星5なら低脂肪は星4、無脂肪のものは星2.7といった感じです。味の違いをまとめるとこんな感じです。

ちなみにヨーグルトには通常のヨーグルトよりも割高ですが乳脂肪分の比率の高い商品も売られています。
今回購入した通常のヨーグルトの価格は1パック400g入りで192円でしたが、乳脂肪分の比率の高いこちらの商品の価格は1パック350g入りで税込みで429円です。

こちらの商品の乳脂肪分の比率は5.4%です。

こちらは皿に取ったものです。食べてみたところヨーグルトの風味やコクがかなり濃厚で、チーズにも近い味わいです。酸味の方もありますが、風味やコクの方が濃厚な印象です。

通常のヨーグルトも風味やコクは高いヨーグルトほど強くはありませんが、全体的に程よい酸味とのバランスの取れた味で、それぞれ特徴は違いますがどちらもおいしかったです。
今回の検証については以下の動画でも詳しく取り上げているので、併せて参考にしてみてください。
今回はヨーグルトを選ぶなら普通のヨーグルトと低脂肪ヨーグルト、無脂肪ヨーグルトのどれがいいのかを検証しました。味を優先するなら通常のヨーグルトがいちばんよかったです。
脂肪分の摂取を抑えたくて、味も重視したい方なら、味や風味、コクは少し薄くはなりますがそれでも全然おいしく食べられる低脂肪ヨーグルトがいいです。
とにかく脂肪分の摂取を抑えたい方なら、味はだいぶ落ちますが無脂肪のヨーグルトを選ぶといいです。
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公開日 2025/09/16
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