![]() | 安い袋ラーメンが劇的にうまくなるって本当なの?重曹と油を使って検証してみた! | |

前回味噌ラーメンの袋麺で高いものと安いものを比較検証したのですが、その動画のコメ欄で安い袋麺でもおいしく食べれるアイデアがいくつか投稿されていました。
そこで今回は安いラーメン袋麺をおいしく食べれる方法として、重曹を加えてゆでる方法と油を加える方法を試してみて、実際においしくなるのかどうかを検証してみることにします。
前回の検証動画のリンクはこちらです。
ちなみに他にもいくつかおいしく食べれるアイデアはあったのですが、一度にたくさん試しすぎるとどれが効果があるのかが分かりにくくなってしまうので、今回は重曹でゆでるのと油を加える方法の2つを試してみることにしました。

比較のために袋麺に記載されている通りに作った場合とも食べ比べてみてその違いも検証します。
それから重曹でゆでる効果ですが、べちゃっとして芯の残る食感の麺が、もちもちとして柔らかい生麺のような食感になるそうです。
その理由は重曹を入れると水がアルカリ性になり、これが麺の小麦粉のグルテンに反応して麺にコシともちもち感が生まれるそうです。
スープに油を加える方法ですが、こうすることで物足りない薄味のスープにコクが加わって劇的にうまくなるそうです。この2つの効果を実際に検証してみます。
今回使うのはこちらの袋麺です。業務スーパーで売られていたノーブランドの味噌ラーメンの袋麺です。

愛知県の山本製粉株式会社製造です。こちらは大正5年創業の老舗の企業です。

1個90g(うち麺80g)が5個入って価格は税込み213円です。1個あたりにすると42円とかなり安いです。高い方のサッポロ一番味噌ラーメン袋麺はこれの倍くらいしました。 こちらを重曹を加えて茹でます。
鍋に水500ml入れてそこに重曹を小さじ2分の1加えます。これを沸騰させます。

鍋が沸騰したらそこに乾麺を入れて3分茹でます。

重曹でゆでる場合は火加減に気を付けないとなぜかこのようにだいぶ泡立ってきて煮こぼれしてしまいます。

なので弱火か弱めの中火で火加減に注意して3分茹でます。
茹でたらざるにあげます。

ゆでた後に麺が冷めないように同時にスープの方も作ります。袋麺の指定では450mlでしたが、薄めのスープが濃くなるように少し減らして400mlの水を入れます。これを火にかけます。

鍋が沸騰したらゆでた麺を入れ、さらに粉末調味料を入れてよく混ぜます。

ここにサラダ油を大さじ1加えて混ぜ合わせ、しっかり温まったら火を止めます。

油もどれにしようか迷いましたが、ごま油だとごまの風味がかなり強く、オリーブオイルも香りに癖があるので今回はサラダ油の一種のキャノーラ油にしました。ここはお好みで加える油を変えてもいいと思います。
あと油は少量よりもしっかり入れた方がいいそうです。なので今回は大さじ1加えました。あとは器に盛って出来上がりです。
食べてみたところ麺は確かに外はべちゃっとして中に少し芯がある食感だったものが、柔らかくてもちもちした食感になっていました。だいぶ高かった方のサッポロ一番味噌ラーメンの食感に近くなった感じです。

前回は食感がサッポロ一番が星5で、安い方は星3.9でしたが、今回は星4.5ぐらいになった感じです。
正直別々にゆでるのは手間もかかりますが、しっかり食感が変わったのには驚きでした。スープの方も飲んでみましたが、こちらも薄かったスープにしっかりコクが加わってよりおいしくなっています。
味噌の風味や香りが増しているわけではありませんが、コクが加わるだけでかなり本格的なスープになります。これはおそらくサッポロ一番味噌ラーメンでやってもよりおいしくなるのではと思います。

こちらはみその風味や香り自体は変わっていないので、高い方と星の比較はしませんが、コクが加わるだけで確実に加える前よりもおいしくなっています。
450mlは乾麺を戻す分の水も含まれています。仮にそれが50mlだとしたらスープに使われる水は残りの400mlです。
今回は乾麺は別に茹でているので戻す分の水は必要ありません。なので400mlの水がそのままスープとして使われます。
結果としてスープの水の量が同じになったので味噌の風味や香りにも差が出なかったのだと思われます。
400mlではなく350mlぐらいにすれば違いが出たのかなと思います。
ちなみに今回の検証については以下の動画でも詳しく取り上げているので、併せて参考にしてみてください。
今回は安い袋麺ラーメンでもおいしくなる方法が本当に効果があるのかを検証しました。結果は確かにしっかり効果はありました。スープとめんを茹でるのを別々にやるのは少し手間はかかりますが、やるだけの価値はあると思います。
またスープもただ油を加えるだけでここまで変わるんだなと驚きでした。安い袋麺をよりおいしくいただきたい方はぜひ一度試しにやってみてはいかがでしょうか。
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公開日 2026/05/04
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