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価格の安いこんにゃくと高いこんにゃくで何が違うの?食べ比べてみたら意外な事実が!

価格の安いこんにゃくと高いこんにゃくで何が違うの?食べ比べてみたら意外な事実が!

はじめに

こんにゃくといえば価格も安く、家計に優しい食品の代表格の一つです。安くても味もしっかりしていておいしいのですが価格の高いこんにゃくも売られています。

いったい何が違うのでしょうか。気になったので今回実際に食べ比べてみて、味や食感の違いを検証してみることにします。

安いこんにゃくと高いこんにゃくの価格の違い

まずはそれぞれの価格差についてみていきます。まずはこちらが価格の安いこんにゃくです。価格は1個250gで39円(税込)でした。

安いこんにゃく

一方こちらは価格の高いこんにゃくです。価格は1個250gで138円(税込)でした。約3倍以上の価格差になります。

高いこんにゃく

安いこんにゃくと高いこんにゃくの原材料の違い

安いこんにゃくはこんにゃく製粉使用

次は原材料を見ていきます。まずは安い方のこんにゃくです。こちらは国産のこんにゃく製粉が使われています。海藻粉末は色付け用に、水酸化カルシウムは凝固剤として使われます。

安いこんにゃくはこんにゃく製粉使用

高いこんにゃくは生芋こんにゃく使用

次は高い方のこんにゃくです。こちらは国産の生芋こんにゃくが使われています。そのほかに海藻粉末と凝固剤の貝殻焼成カルシウムが使われています。

高いこんにゃくは生芋こんにゃく使用

こんにゃく製粉と生芋こんにゃくの違い

こんにゃく製粉の特徴

こんにゃく製粉と生芋こんにゃくの違いですが、こんにゃく芋はそのままだと保存期間も限られますが、乾燥させて製粉にすることで長期保存ができます。

品質も安定していて保存性も高いのでコストを抑えた大量生産にむいています。ただ製粉する過程で一部栄養成分なども除去されてしまうので、生芋こんにゃくから作るこんにゃくと比べると味や風味は落ちるそうです。

生芋こんにゃくの特徴

一方で生芋こんにゃくの場合は茹でて柔らかくしてからすりつぶしてこんにゃくの形に成形して作ります。こちらはこんにゃく製粉に比べると手間やコストがかかるのでその分価格も高くなるようです。

こんにゃく芋をゆでる

両方を使ったものも

手間やコストを押さえつつ生芋こんにゃくの味や風味も生かしたいということで生芋こんにゃくとこんにゃく製粉の両方を使ったものもあります。こちらも購入してみたので味や食感の違いを最後に見ていくことにします。

安いこんにゃくと高いこんにゃくの味や食感の違い

高いこんにゃくの味や食感は?

それでは実際に安いこんにゃくと高いこんにゃくを食べ比べてみて味や食感の違いを確かめてみることにします。

まずは高いこんにゃくです。こちらは表面がざらざらしています。ざらざらの方が煮込み料理などでは味がよく絡んでしみ込みもよくなるそうです。

高いこんにゃくの表面はざらざら

まずはこちらのこんにゃくを角切りにします。

こんにゃくを角切りにする

次に鍋に水と水1.5リットルに対して小さじ1の塩を加えて火にかけます。

鍋に水と塩を入れて火にかける

沸騰したらこんにゃくを入れて3分茹でます。

こんにゃくをゆでる

茹でたらざるにあげて冷まします。

茹でたこんにゃくをざるにあげる

こちらが茹でた高いこんにゃくです。食べてみたところ味はあっさり目ですが、こんにゃく芋の味や風味がしっかり感じられます。これがこんにゃく芋本来の味や風味なんだなという感じです。

茹でた高いこんにゃく

食感はしっかり噛み切れる柔らかさですが、弾力は強めで中身がしっかり詰まっている感じで食べ応えがあります。

安いこんにゃくの味や食感は?

次は安いこんにゃくです。こちらは表面がつるんとしてなめらかです。

安いこんにゃくの表面はつるつる

こちらは茹でたものです。食べてみたところ味の方はこんにゃくの独特の香りがやや強めな感じがします。よくあるこんにゃくの味はしっかりしますが、こんにゃく芋自体の味や風味というのはそんなに強くはないです。

茹でた安いこんにゃく

食感はプリンと歯切れがよく柔らかいのですが、噛み応えや弾力はやや弱いです。また中身も少し水分が多めな感じがします。

2つを食べ比べてみた感想は?

食べ比べてみましたが、どちらも味は違っておいしいのですが、食べ続けていくとこんにゃく芋の味や風味の強い高い方のこんにゃくの方がおいしく感じます。

また食感もプリンとした食感の安いこんにゃくもいいのですが、適度に弾力があった中身が詰まっている高い方のこんにゃくも昔ながらの本格的なこんにゃくという感じで食べ比べていくとこちらの方がおいしく感じました。

味や食感の違いをまとめるとこんな感じです。

茹でた高いこんにゃくと安いこんにゃくの味や食感の違い

生芋こんにゃくとこんにゃく製粉の両方を使ったこんにゃくは?

一応最後に生芋こんにゃくとこんにゃく製粉の両方を使ったこんにゃくも見ていきます。

こんにゃく芋とこんにゃく製粉を使ったこんにゃく

ちなみにこちらは容量が400gで外2つの250gの1.6倍ですが、価格の方は257円(税込)で高い方のこんにゃくの138円の1.9倍になっています。高いこんにゃくよりもさらに少し割高です。

こんにゃく芋とこんにゃく製粉を使ったこんにゃくの原材料

こちらの表面もかなりざらざらしています。こちらも茹でてみます。

こんにゃく芋とこんにゃく製粉を使ったこんにゃくの表面はざらざら

こちらは茹でたものです。食べてみたところやはりこちらもこんにゃく芋の味や風味がしっかりあります。味自体は生芋こんにゃくだけを使ったものとそんなに変わりません。

茹でたこんにゃく芋とこんにゃく製粉を使ったこんにゃく

食感も生芋こんにゃくを使ったものに近くて、弾力の強さや中身の詰まった感じはあって、生芋こんにゃくよりもそれが少し強い感じです。

ただこちらの商品は荒擦り仕込みとかかれていたので、若干の食感の違いはこの製法の違いも影響しているものと思われます。

生芋こんにゃくと製粉こんにゃくを両方使ったものはどうなんだろうって気になりましたが、結果は生芋こんにゃくを使ったものとそんなに違いはありませんでした。

煮物にした時の味のしみ込み具合の違いは?

安い絹豆腐の味や食感は?

最期にそれぞれのこんにゃくを使って甘辛煮にしてみました。使う材料は以下の通りです。

レシピ(4人前)
  • こんにゃく … 400g
  • 豚ひき肉 … 100g
  • すりおろしにんにく … 小さじ2/3
  • すりおろししょうが … 小さじ2/3
  • ごま油 … 大さじ1
  • 調味料A
    • 水 … 100ml
    • 料理酒 … 大さじ3
    • しょうゆ … 大さじ3
    • 砂糖 … 大さじ1と1/2
    • 豆板醤 … 小さじ1と1/2

まずは鍋にごま油大さじ1をひき、すりおろししょうがとすりおろしにんにくをそれぞれ小さじ2/3ずつ加えて中火にかけます。

鍋に油をひき、すりおろししょうがとにんにくを炒める

香りが出てきたら豚ひき肉を加えて炒めます。

鍋に豚引きにを加えて炒める

豚ひき肉に火が通ってきたら角切りにカットして下茹でにしたこんにゃくを加えて炒めます。

鍋に下茹でしたこんにゃくも加えて炒める

こんにゃくにも火が通ってきたら水100ml、酒としょうゆをそれぞれ大さじ3、砂糖大さじ1と1/2、豆板醤小さじ1と1/2加えて煮立たせます。

鍋に水と各種調味料を加えて煮込む

煮立ったら蓋をして弱めの中火で15分ほど煮ます。

鍋にふたをしてじっくり煮込む

煮汁が残っていたら少なくなるまでさらに煮詰めて出来上がりです。

鍋の煮汁がこのくらいまで減ったら出来上がり

食べてみましたが味自体は甘辛い味がこんにゃくにしっかりしみていてかなりおいしかったです。

こんにゃくと豚ひき肉の甘辛煮

味のしみ込み具合ですが、安いこんにゃくも十分味はしみていたのですが、高いこんにゃくの方がより味が染みている感じがしました。やはり味のしみ込み自体は生芋こんにゃくを使ったものの方がいいようです。

今回の検証については以下の動画でも詳しく取り上げているので、併せて参考にしてみてください。

まとめ

今回はこんにゃくは高いのと安いのでどんな違いがあるのかを検証しました。使われている材料もこんにゃく製粉と生芋こんにゃくで違っていましたし、味や食感もだいぶ違いがありました。

好みの問題もあるとは思いますが食べすすめていくとこんにゃく芋の味や風味が濃く、弾力があって中身の詰まった高いこんにゃくの方がおいしく感じました。

生芋こんにゃく使用かどうかは材料のところをみれば確認できるので、気になる方はぜひ一度買ってみてはいかがでしょうか。

公開日 2025/05/29



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生活知恵袋の管理人で管理人の名前も生活知恵袋といいます。料理雑学研究家です。2002年より当サイトを運営。野菜を中心に食品に関する見分け方や保存方法などを、実際の検証とともに解説した記事を多数執筆。光熱費や水道代の節約、衣服や住まい、掃除に関する豆知識も紹介。

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