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特集企画
ホテルの早割りプランを狙え、早期予約でお得に
早割りプランとは?
通常よりも宿泊料金がお得
ホテルの早割プランとは「7日前予約」や「14日前予約」、「28日前予約」などが代表的なもので、早期に予約することで通常よりもお得な料金で宿泊サービスが受けられるものです。
今回はこうした早期予約、早割プランについて、まずどのような目的で利用するのかを見ていき、早期予約、早割プランの利用のメリット、ホテル側の意図などについて解説します。その上で早期予約、早割りを探せるサイトを選ぶポイントについて取り上げ、早期予約、早割りプランを探すのにおすすめの宿泊予約サイト紹介します。
早期予約の目的
はやめに部屋を確保する
早期にホテルを予約する理由もいくつか考えられます。一つは部屋の確保です。行楽地や人気の宿泊施設の場合、直前の予約ではなかなか部屋を確保できない場合もあります。旅行計画では宿泊施設の確保というのは大事な要素で、まだ予約が埋まっていない段階で、早期に予約することで部屋を確保のが早期予約のよくある目的の一つです。
割引価格や特典狙い
次で詳しく書きますが早期予約では、通常よりも安い宿泊代金以外にも、ポイントが多くついたり、料理を一品追加など通常の宿泊予約にはないお得なサービスがつくケースも少なくありません。こうした特典狙いで早期予約をするというのもよくある目的の一つです。
早割りプランのメリット
ポイントが多めにもらえる場合も
宿泊予約でポイントが加算されるポイントサービスを実施しているホテル予約サイトの中には、早期予約で通常よりも付加ポイント割合が高くなるサービスを実施しているところもあります。付加ポイントの有無は各宿泊施設ごとに異なります。通常通りのポイントの宿泊施設も多いですが、中には通常の数倍のポイントがもらえるプランのある宿泊施設もあります。下はある宿泊プランでのポイントアップの例です。
価格以外のメリットも
夕食込みの宿泊プランを提供しているホテルや旅館の中には、早期予約で特典としてビール一本サービスや料理を一品プラスするなどといった付加サービスを実施しているところもあります。
長早期早割プラン
早割プランで設定されている締め切り期限の日にちもホテルによってさまざまで、7日や14日、28日といったものから、長いものだと60日や90日前で申し込みを締め切る超早期早割プランを提供しているホテルも中にはあります。締め切り日として設定されている期間が宿泊予定日から離れれば離れるほど、割引率も高くなる傾向にあるようです。数か月先での宿泊を予定している方は、こうしたプランも狙い目です。
ホテル側の意図は?
早割をホテルの稼働率アップに活用
まずはホテルはシングルやダブル、ツインなど部屋の種類ごとに、今後どの程度集客が見込めそうかの見通しを立てます。先々の需要予測によっては稼働率が悪くなる日もでてきます。例えば需要予測の結果部屋数に対して7割程度の集客が見込まれるとします。そこで早割を活用します。残りの3割を穴埋めするためにその一部を早割などの条件付きのプランとして提供します。結果ホテルは10割に近い稼働率を達成することができるのです。
早割の狙い目の時期
早割はあくまで部屋の空きを埋めて稼働率を高めることが主目的です。そのため祝祭日や大型連休、その前日など特に早割などを利用しなくても高い稼働率が見込まれるような日であれば、早割プランを設定する必要はありません。あくまで部屋にある程度空きが出ると見込まれるような日に対してメリットがあるのが早割なのです。早割を狙るなら祝祭日や連休日以外の日を狙う方が見つかりやすいでしょう。
早割にはキャンペーン的な意味合いも
早割りサービスはキャンペーン的な意味合いも強いサービスだといえます。新規の顧客を呼び込み、実際に利用してもらい、リピーターの確保を目指すことがホテルの目的の一つだといえます。そのために割引価格で宿泊サービスを提供し、その割引の条件として早期予約を設定しているわけです。
稼働率が不十分な場合は直前予約も
ホテル側の当初の見込みとは異なり、宿泊日に近づいてもまだ空き部屋の数がかなり残っている場合もあります。こうした場合は直前予約・当日予約割引という割引プランを利用して稼働率アップを図ることもあります。お得な宿泊プランを探している方は早割プランとともに直前予約プランも探してみるのもいいでしょう。当日予約・直前予約プランについては詳しくは
当日予約、直前予約割引で安いホテル・宿を探すで解説しています。
早期予約、早割りを探せるサイトを選ぶポイント
早期予約・早割プランの数が多い
早期予約、早割プランを探したいなら、こうしたプランを多く扱っている宿泊予約サイトを利用するといいです。たくさんのホテルや宿の宿泊予約に対応しているサイトほど、こうしたプランの取扱量も多いです。
口コミ情報が多い
宿泊予約サイトを選ぶ場合は口コミ件数の多さも重要なポイントです。早期予約、早割プランを狙う場合でも、そのホテルの評判はどうなのかは事前に確認しておきたいものです。実際に宿泊した方からの口コミ情報が多いサイトなら、生の声を先にチェックしておくことができます。
特集ページか検索ボックスか
早期予約や早割りプランを探す場合は特集ページが用意されている宿泊予約サイトもありますが、ない場合もあります。ない場合でも検索ボックスが用意されていて、そこに「早割」と入力することで該当するプラン一覧が表示される宿泊予約サイトもあります。早割プランを探す場合はどちらでも構いません。
早期予約、早割りでおすすめの宿泊予約サイト
それでは早期予約、早割りのホテルや宿を探すのにおすすめの宿泊予約サイトをいくつか紹介します。
楽天トラベル
楽天トラベルには特集ページはありませんでしたが、キーワード検索で早割プランを探すことは可能です。以下は楽天トラベルのトップ画面のキーワード検索の部分の切り抜きです。国内宿泊の部分にチェックを入れて「早割」と入力して検索すると早割プランの一覧が出てきます。
以下が検索結果の画面です。2018年11月時点で全国で3405件の早割プランが掲載されています。あとは左メニューのご希望の宿泊地の該当する地域をクリックして、条件に合うホテルを探していきます。
楽天トラベルの主な特徴
・取り扱い宿泊施設数が豊富
・口コミ投稿数が豊富
・割引クーポンが充実
・各種懸賞企画も実施
・支払いは現地支払が基本
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サイト名 | キーワード検索 | 早割特集ページ |
楽天トラベル | 有 | なし |
るるぶトラベル
キーワード検索はホテル名や行先などの検索はできますが、「早割」などの宿泊プラン名での検索はできません。ただし早割や早期予約のプランを集めた特集ページは用意されているので、そちらで確認することはできます。行き方はサイトトップ中段にある以下のリンクをクリックします。
すると以下の画像のような早割、早期予約プランの特集ページに移動します。こちらで希望のエリアや宿泊条件を入力して検索していきます。早期予約、早割プランを扱う宿泊施設数は2018年11月2日現在で3311件あります。
主な特徴
・取り扱い宿泊施設数が豊富
・口コミの投稿でポイントがもらえる
・割引クーポンもある
・支払いはクレジットカードと現地支払どちらも可
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サイト名 | キーワード検索 | 早割特集ページ |
るるぶトラベル | 無 | 有 |
一休.com
一休.comは国内の高級ホテル、高級旅館に特化した宿泊予約サイトです。一休.comには特集ページはありませんでしたが、キーワード検索で早割プランを探すことは可能です。以下は検索結果の画面です。一休.comは高級旅館やホテルに特化してるので早割プランの件数もそれほど多くはありませんが、それでも2018年11月2日時点で341件の早割プランを扱っています。
主な特徴
・高級旅館・高級ホテルに特化
・クレジットカード事前支払が基本
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サイト名 | キーワード検索 | 早割特集ページ |
一休.com | 有 | なし |
ゆこゆこネット
国内の温泉宿や温泉旅館を中心に掲載している宿泊予約サイトです。早割プランの特集ページはありませんが、検索ボックスに早割と入力することで早割プラン一覧を見ることができます。
温泉宿などに特化しているので早割プランの件数もそれほど多くはありません。2018年11月2日時点で145件です。
主な特徴
・温泉宿や温泉旅館を中心に紹介
・温泉宿情報誌(無料)も発行
・現地支払が基本
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サイト名 | キーワード検索 | 早割特集ページ |
ゆこゆこネット
| 有 | 有 |
早割の注意点
なるべく早くに予約する
「7日前まで」や「14日前まで」などの早割りプランは、競争率も激しいので、7日前だからといってちょうど7日前や前日の8日前などに予約をしようとしても、すでに一杯で空き部屋がないこともよくあります。こうしたプランはなるべく早くに予約の申込をするようにしましょう。
締め切り時間にも注意
早期割引プランで締め切り直前で申し込む場合は締め切り時間にも注意が必要です。締め切り時間は宿泊施設によってまちまちです。24:00までOKなところもあれば23:30まで、22:00までなど施設によりバラバラです。申し込む際に締め切り時間を過ぎてしまっていたなんて事態は避けたいものです。
キャンセルする場合は
早めに申し込むので、実際の宿泊日までの間に急にはずせない予定が入ってしまい、宿泊をキャンセルしなければならない自体が発生するかもしれません。そんな時キャンセル料がどうなるかも気になるところです。キャンセル料は前日で宿泊料金の20%、当日で80%、連絡なしで100%と設定しているところが多いようです。
ただしこれもホテルによります。中には例えば28日前まで予約の先割プランで、ちょうど28日前からキャンセル料が100%発生するとしているところもあるので、キャンセルする可能性がある場合は予約の際に確認しておくといいでしょう。
海外ホテルの早期割引は?
日本のホテルを宿泊予約する場合各ホテルには様々なプランが用意されている場合が多いです。こうしたプランの中に早期割引などのプランも含まれています。一方海外のホテルでは部屋の人数やグレードでの区割りはありますが、日本のホテルのように同じ部屋でも様々なプランが用意されているというようなケースはまれなようです。宿泊予約サイトなどで探す場合も目的地や宿泊日などは入力できますが、プランで検索することはできません。海外ホテルの場合は早期割引のプランを探すのは難しいといえます。
まとめ
早割りプランは早いものでも7日前からのものが多く、中には90日前予約などかなり早期に締め切るものもあります。こうしたプランは通常よりもお得な料金で宿泊できるので、早くから旅行の予定などを立てている方は利用してみてはいかがでしょうか。期日直前になるとすでに空き部屋が一杯になっていて予約ができないことも少なくないので、早めに予約することをおすすめします。
早割りプランは特集ページなどがあるサイトもありますが、キーワード検索で「早割」と入力することでも調べられます。キャンセルする場合は通常の宿泊予約と同様宿泊日が近づくにつれてキャンセル料が発生します。予約の際にキャンセル料についても確認しておくといいでしょう
この記事を書いた人
生活知恵袋
生活知恵袋・ネットで旅行・宿泊予約管理人の生活知恵袋と申します。2002年より当サイトを運営。生活の知恵に関する情報や、食品の保存、見分け方の紹介のほか、旅行や宿泊予約に関する記事を多数執筆。便利な宿泊予約サイトの使い方なども解説しています。
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