6月の初め頃、よく行く産地直売所でコリンキーという変わった見た目と色の野菜を発見したので、試しに買ってみました。どうやらかぼちゃの一種のようで、生でも食べられるサラダかぼちゃと呼ばれるものだそうです。
そこで今回は実際に生で食べて見て、その味や食感がどんなものなのかを検証してみることにします。
こちらが売っていたコリンキーです。このように梱包されていました。価格は税込みで350円でした。
手に取ってみた時の大きさはこんな感じです。大きめですが、片手に収まるサイズの大きさです。
重さの方は729.2gでした。
そもそもコリンキーって何なのかを調べてみたところ、山形県の山形セルトップとサカタのタネによって2002年に品種登録された生食できるカボチャの品種だそうです。
完熟させずに若取りすることで、くせのない生食が可能になったようです。
説明はこのぐらいにして実際にどんな味なのか食べて見ることにしましょう。かぼちゃの一種なので、皮が固くて包丁だと通常のかぼちゃと同じように、かなり力がいるんじゃないかと想像してましたが、コリンキーの場合は皮は固くないので、簡単にカットできます。
実際にカットするとこんな感じです。実際そんなに力を入れなくても簡単にカットできました。
こちらはカットした断面です。
通常のかぼちゃと同様、中の種とワタをくりぬき、上下のへたなど硬い部分をカットします。こちらはカットしたものです。
あとは食べやすいように薄切りにします。こちらは薄切りにしたものです。気になる味ですが、実際に食べて見たところ、くせや臭みなどもなく、生でも全然食べやすかったです。
味の方はウリに近い感じがします。本来かぼちゃはウリの一種なので、味がよく似ているのも納得です。
食感は柔らかくて適度にコリコリ感もあります。やはりこちらもウリに近い感じです。
何もつけなくても全然食べれますが、塩を振ってごま油をさっとかけるとおいしいと聞いたので、実践してみました。
食べて見たところこれがかなりおいしかったです。簡単でしかもおいしかったのでおすすめです。
他にも市販のドレッシングなどをかけて、他の野菜と一緒にサラダにして食べてもいいそうです。
次はコリンキーを使ったサラダのレシピを一つ紹介します。公開紹介するのはコリンキーとたまねぎのツナマヨサラダです。まずは使う材料です。
まずはコリンキーの種とワタ、両端をカットしてから薄切りにします。薄切りにしたら半分にカットします。
たまねぎも薄切りにして水に5分ほど浸して辛味を抜きます。
ボウルに白すりごま大さじ2、マヨネーズ大さじ2、味ぽん大さじ2、塩、こしょう適量を加えてよく混ぜます。
ここに油をきったツナ缶、たまねぎ、コリンキーを加えてよく和えたら出来上がりです。
食べて見たところコリンキーのポリポリとした食感と、たまねぎの風味、ツナやゴマの香りなどがマッチしてとてもおいしかったです。
ちなみに今回のレポートについては以下の動画でも取り上げているので、併せて参考にしてみてください。
今回はかぼちゃの一種で生でも食べれる珍しい野菜コリンキーについて実際に食べて見た体験談を紹介しました。サラダかぼちゃといわれるとおり、生でもおいしくいただけました。
なかなか目にする機会は少ないかもしれませんが、見かけた際はぜひ一度購入してみてはいかがでしょうか。