9月の初旬、いつも行く産地直売所で、ちょっと見慣れないトマトを発見したので試しに買ってみました。名前はアイコというそうです。今回はこのアイコの味や食感を実際に食べて見て、その感想をレポートしていきます。
もともとも産地直売所は旬の野菜を中心に販売していて、価格も比較的安いのが特徴です。こちらのアイコはこのように袋詰めにされて、この量で150円でした。
ミニトマトもスーパーなどで買うと結構なお値段で売っていますが、こちらはこの量で150円なので、だいぶお得だと思います。
ちなみに手に取ってみるとこんな感じで、大きさは通常のミニトマトサイズが楕円形になって、少し大きくなった感じです。そんなに大きくはないので、一口、二口で食べれるサイズです。
ちなみにアイコ1個の重さは26gほどです。
そもそもアイコってどういう品種なのかよくわからなかったので、ちょっと調べてみました。見た当初は楕円形の形をしていたので、イタリアントマトの一種なのかなと思っていました。
イタリアントマトは加熱すると旨味が増すのが特徴で、主に加熱用に利用されます。こちらもその仲間なのかなと思ったのですが、こちらはミニトマトの一種だそうです。
アイコというのは日本の大手種苗会社のサカタの種が開発したものです。名前はかわいらしい女性の名前にしたいということで、社内公募で「アイコ」となったそうです。
気になる味や食感ですが、さっと洗ってへたを取り、半分にカットしました。こちらはカットした断面です。このように果肉がしっかりと詰まっていて、みずみずしくておいしそうです。
それでは実際に食べて見ましょう。ミニトマトはもともと甘みが強いのが特徴ですが、アイコは特に強い甘みを感じました。酸味も適度にあり、非常においしかったです。
ちなみに今回の検証については以下の動画でも取り上げているので、併せて参考にしてみてください。
今回は近所の産直所で見つけたアイコを実際に買ってみて味や食感はどうだったかをレポートしました。ミニトマトは通常のトマトに比べると甘みが強いのが特徴ですが、こちらのアイコもやはりかなり甘みが強く、とってもおいしかったです。
店頭でもなかなか見かけることは少ないかもしれませんが、目にした際はぜひ一度買ってみてはいかがでしょうか。