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ウールコートのお手入れ


しまう前に陰干しを


羊毛をはじめとした動物繊維のウール毛織物は保温性が高い反面、湿気も含みやすい特徴があります。 着用後はすぐにたんすにしまうのではなく、風通しのいい場所でハンガーにつるして日陰干しして湿気を飛ばてからにしましょう。 型崩れやずり落ちを防止するために、1、2箇所ボタンを留めてハンガーにかけるといいです。




ブラッシング


1シーズン着たウールコートは生地の中にかなりのほこりが入り込んでいて、そのままにすると生地が傷んでしまいます。週に1回ぐらいのペースでこまめにブラッシングするようにしましょう。豚毛などの洋服ブラシで生地の中のほこりをかきだし、繊維を立ち上がらせてふっくらと整えます。繊維を整えることで毛玉の予防にもなります。ブラッシングは事前に日陰で風通しをしてからやりましょう。

ブラッシングの基本は布目に沿って上から下にブラシをかけていくことです。ほこりが落ちにくい場所は逆目にブラシをかけてみるといいでしょう。特に以下の箇所は重点的にブラッシングを行いましょう。



箇所解説
ふけがたまりやすい所。入念なブラッシングを。
襟山を立てると汚れがわかりやすい。汚れが目立つ場合は入念なブラッシングを。
裏表ともブラッシングを。
ポケットごみがたまりやすい所。布袋を出して歯ブラシなどでブラッシングを。


シーズンごとのお手入れ


襟まわりや袖口、ポケット口はどうしても脂汚れが付きやすい部分です。1シーズン着て仕舞う際は、乾いた布にベンジンを少量含ませ、汚れた部分をふき取りましょう。風通しのいい場所で日陰干しをして、ベンジンが乾いたら軽くブラッシングをして収納します。


しわができたら


しわができたらハンガーにかけて上からスチームアイロンを2、3cmほど離してあててやるとしわが取れます。スチームアイロンをかけた後は風通しのいい場所で日陰干しをしておきましょう。




※ 参考文献
大事な服のお手入れおしゃれ帳
新品みたいに長持ち! お手入れの教科書
いまこそ役立つおばあちゃんの知恵袋


text by 2014/05/15
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