小松菜も鮮度が落ちたり傷んだりすると特徴的な変化が出てきます。そこで今回は選んじゃダメな鮮度の落ちた小松菜、味の落ちた小松菜の特徴を6つ紹介します。おいしい小松菜選びの参考にしてみてください。
小松菜は鮮度が落ちてくるとつやがなくなり、色もあせて緑もくすんできます。
鮮度のいい小松菜は、つやがあって、色も濃い緑色です。
並べてみるとこんな感じです。左は葉が濃い緑色の小松菜で、右は色があせた小松菜です。並べると色味の違いがよくわかるかと思います。
葉が黄色に変色しているのは成熟のし過ぎです。黄色に変色したものは味も落ちます。変色が進むと黄色から茶色になり、さらに進むと枯れていきます。
鮮度のいい小松菜は黄色みがかった部分もなく、全体的に濃い緑色をしています。
並べてみるとこんな感じです。左は濃い緑色の小松菜で、右は黄色に変色した小松菜です。緑と黄色に違いがよくわかるかと思います。
小松菜も鮮度が落ちて乾燥してくると、このようにハリがなくなり見た目にもしなびてきてしまいます。
鮮度のいい小松菜はしっかりとハリがあり、葉先までピンとしています。またみずみずしさもしっかりあります。
並べてみるとこんな感じです。左は葉にハリのある小松菜で、右はしなびた小松菜です。並べるとハリ具合の差がよくわかるかと思います。
鮮度が落ちてくると、葉だけでなく茎もこのようにしわが寄ってしなしなになってきます。
一方鮮度のいいものは茎にもしわがなく、ハリがありみずみずしいです。
並べてみるとこんな感じです。左は茎にハリのある小松菜で、右は茎がしなびた小松菜です。茎が見た目にも全然違うのがわかるかと思います。
小松菜は鮮度が落ちてハリがなくなってくると、持った時にこのようにだらんと垂れ下がってしまいます。
一方鮮度のいいものはハリがあり、このように持ってもしっかりとピンと立ちます。
並べてみるとこんな感じです。左はハリのある小松菜で、右はしなびて垂れ下がった小松菜です。持った時のハリ具合の差が全然違うのがわかるかと思います。
小松菜は鮮度が落ちてくるとこのように茎の締りや固さも弱まって、柔らかくなってきます。
一方鮮度のいいものは、茎にも適度なハリと固さがあります。
並べてみるとこんな感じです。左は茎に適度に弾力や固さのある小松菜で、右は茎が柔らかすぎる小松菜です。並べるとその違いがよくわかるかと思います。
それから今回の検証については以下の動画でも詳しく解説しているので、こちらも併せて参考にしてみてください。
今回はダメな小松菜、鮮度の落ちた小松菜の特徴を6つ紹介しました。葉の緑が薄いもの葉が黄色に変色しているもの、ハリつやのないもの、茎にもしわが寄っているものは鮮度が落ちてきています。
また持ってみてしなっと垂れ下がるもの、茎が柔らかくなっているものもあまりよくありません。
この6つのチェックポイントを確認するだけでも、おいしい小松菜、新鮮な小松菜に出会える確率はぐっと上がります。これらを小松菜を購入する際の参考にしていただけると幸いです。