周遊きっぷとは、周遊ゾーンで使い放題な「ゾーン券」、「行き券」、「帰り券」の3枚がセットになった切符のことです。
・ゾーン券
ゾーン券とは、全国の観光地を中心に設定された38のゾーン地域において、使用可能な切符のことです。ゾーン内であれば特急・急行・快速・普通列車の普通車自由席に何度でも乗り降り可能です。またJRバスが利用可能なところもあります。周遊ゾーンについては、時刻表や、主要駅、主だった旅行会社などでご確認ください。
・行き券、帰り券
出発駅から、ゾーン内の入り口駅まで、ゾーン内の出口駅からふたたび出発駅までの切符をそれぞれ、行き券、帰り券といいます。経路は自由に決めることができます。特急や急行に乗る際は別途、特急券が必要です。目的の周遊ゾーンが、北海道・四国・九州である場合には、行きか帰りのどちらかで航空機を利用することもできます。
切符の有効期間はゾーン券は5日間、行き券、帰り券は普通の切符と同じ有効期限が設定されています。(北海道の周遊ゾーンに限り10日のゾーン券あり)
「営業キロ÷200+1=有効期間」(小数点は繰り上げ)
100km以内は当日限り有効です。201km以上400km以下の場合は3日となります。購入する際には有効期限を考慮してそれぞれの使用日をきめなければいけません。一例をあげますと、片道220kmかかる場合は行き帰りの切符の有効期限は3日ですから、行き券4月1日〜4月3日、ゾーン券4月2日〜4月6日、帰り券4月6日〜4月8日といったような形で設定します。このときに注意しなければいけないのが、ゾーン券と行き券、帰り券の有効期日を重ならせて設定するという点です。
出発駅から周遊ゾーン内の入り口駅までにかかるJR線の距離が201km以上ないと周遊きっぷは発行してもらえません。またゾーン券単体での発売もしていません。1つの周遊切符に二つのゾーン券を絡ませることもできないので注意してください。購入は全国の主要駅のみどりの窓口、または主だった旅行会社まで。
周遊きっぷの価格は、ゾーン券の価格と割引された行き券、帰り券の価格の合計です。ゾーン券の価格は時刻表、主要駅、主だった旅行会社で確認してください。行き券と帰り券の価格は、通常の普通乗車券の料金の20%(学割は30%)引きとなっています。ただし、行き帰りの経路で東海道新幹線(東京〜新大阪)をご利用の場合には、201km〜600kmまでは5%(学割20%)と大幅に低い割引率となります。
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