1997年の4月の規制緩和で、それまでJAF1社に限定されてきた高速道路のロードサービスが民間にも解放されました。それを受け多くの企業が参入しました。中でもJASは最右翼の呼び声が高く、サービスの質、料金ともにJAFを上回る勢いです。規制緩和後は、JAF以外にもいくつかの選択肢が選べるようになりました。
・JRSに代表される独自のロードサービス
・クレジットカードに付帯するロードサービス
自動車保険やクレジットカードに付帯しているものでは、無料でロードサービスを利用できるものも少なくありません。うまく活用すれば入会費や年会費の節約にもつなげられます。
規制緩和とともに、勢力を伸ばしてきたのが、民間企業のJRSです。多くの民間企業が協力して立ち上げた会社で今後もその勢いが注目される企業です。規制緩和では参入規制の排除とともに、JAF以外のレッカー業者、整備工場でも、高速道路のロードサービスを引き受けることができるようになったため、それら業者を拠点としてネットワーク化することで全国7300箇所もの拠点を確保することができました(JAFは2000箇所未満)。これにより、電話からかけ付けるまで迅速に対応することが可能となりました。これまでは1時間以上待たされることも多々ありましたが、JRSでは30分を目安に到着することをサイト上でうたっています。
もう1つ注目すべきは利用料の格差です。JAFでは入会費が2000円、それとは別に年会費4000円かかりますが、
JRSの場合、入会費無料で年会費2100円で済みます。
JAFのロードサービス拠点は確かに少ないし、レッカー車の数もJAF500台に対し、JRSでは3300台と大きな開きがあるのですが、JAFの隊員は厳しい訓練を受けた人達ばかりです。到着後の対応にも差が出るところで、民間の業者ではどうなのかと不安の残るとこですが、JRSでは業者への教育も進めているそうです。
サービスの広域化、迅速性、料金の安さなど、メリットの多いJRSに乗り換えてみるのもいいかもしれませんね。ただ、JAFでは提携機関で利用できる割引券などのお得情報が詰まった冊子を会員に配っており、これらサービスはJRSにはないところです。
・JRS(日本ロードサービス株式会社)
クレジットカードの中には付帯サービスとしてロードサービスがついている物も少なくありません。クレジットカードは年会費が無料のもの、初年度は無料で次年度から年会費がかかるもの、ロードサービスは別途費用がかかるものなど様々ですが、ロードサービス会社と個別に契約するよりも安く済むケースが多いのが特徴です。1年間に一度でもいいから代金支払いにクレジットカードを利用することで年会費とロードサービス利用料が無料になる「
E-NEXCO pass」といったクレジットカードもあります。詳しくは以下のページで解説しています。
・ロードサービス付きクレジットカード